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国際児童文学館移転反対・・・橋下知事廃止条例提出

吹田市にある国際児童文学館が橋下府政のもと、移転・廃止に追い込まれようとしているが、その再考をを求めて関係者と橋下知事の間で話し合いが行われたたものの、知事は2月定例府議会に廃止する条例案を提出した。それに対し2月25日、抗議の記者会見の模様がTV報道された。

選挙で選ばれた知事の専権事項であるとしてこの件では再考する考えはないようだ。

自治労などもこの問題では反対集会を主催してきたが、一連の申し入れの一人に古橋理絵(紙芝居師)がいる。

就任初日に伊丹の自衛隊総監部にでかけて頭を下げた橋下知事であれば、やることなすことの全てでそのファッショぶりが際立つ。

どうしてくれよう。

■国際児童文学館、移転を堅持 橋下知事

2009.1.21 23:36

産経

 大阪府が財政再建の一環で廃止・移転の方針を示している国際児童文学館(同府吹田市)をめぐり、現在の場所での存続を求める有識者らが21日、府庁で橋下徹知事と意見交換した。知事は従来の方針を譲らず、話し合いは平行線をたどった。

 府庁を訪れたのは、同館に約12万点の本や資料を寄贈した児童文学者の鳥越信さん、紙芝居師の古橋理絵さんら7人。

 鳥越さんは「移転後の図書館に専門スタッフはいるのか」などと懸念を示し、「移転を強行するなら本を返してほしい」と主張。古橋さんは「児童文学館は図書館ではなく研究機関。だからこそ本や資料が寄贈されている」と訴えた。

 橋下知事は「駐車場代1200円という施設は府民感覚から考えておかしい。展示の仕方も役所の図書館のレベル」とし、「府民は今ある児童文学館のことをほとんど知らない」と移転のメリットを強調した。

2009.03.01 H

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