だるま職人〜国峰べっこう屋商店〜
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だるま製造・販売
国峰べっこう屋商店

人々の幸せ願って
:ベストの達磨を
:こしらえる
:うれしがってもらえば最高
:やりがいのある仕事


●  今から百年前にだるま屋になりまして、現在四代目として継いでおります。
べっこう屋は屋号でして、だるま屋の前には亀の甲羅から花嫁のかんざしを作る仕事をしていたのです。
職人の技を引き継ぐ意味でもその屋号を今に留め、国峰べっこう屋商店と名のっています。
三代目までは、農業を本業とし、副業としての達磨作りは秋の取り入れが済んでから始めました。
最近、人気の場所となっています”鼻高展望の丘”は、三代目の桑畑でした。

養蚕と鼻高展望花の丘
            三代目 国峰トモエ
養蚕県群馬でした。先生は真下さんでした。春、初秋、晩秋、晩晩と百からのお蚕様を飼いました。土室も一ヶ所から二ヶ所(二キ)と増して行った。若い頃は近所の皆、良く働きました。上鼻高は坂道を登って山の上の原の畑へ行きます。徒歩で行けば一時間余りの坂道で、私の家の畑は更に山を一越えして辿り着きます。地名は遠入り(といり)。隣は大谷です。坂道を登って、道端で腰を下ろして一休み・・・前の山を眺めて、格別のものでした。テーラーの無い若い頃は苦労を厭わず情熱溢れて働いた。お蚕!お蚕様!と朝から晩まで・・・頭から離れない日々でした。農家に嫁いだ義妹を案じて実家の義姉さんは良く手伝って下さった。心より感謝しております。家族の人達も・・・桑畑も無くなり風景も一変しました。昨今、移り行く世相をしみじみ感じます。

●   8:30a.m〜5:30p.m
   年中無休