青春18きっぷ 2012年 春その2 遠州祭への旅
 青春18きっぷは、1回分残っていました。使用期限は4月10日まで。
出来れば、遠州祭、遠州横須賀の三熊野神社大祭を見物したいと思いました。
祭りは4月6〜8日までの3日間。秩父からの日帰り往復では、僅かの滞在
時間しか有りません。4月8日は、用事が有る為に、無理。4月7日を予定
しましたが、滞在時間内に山車の動く姿が見られなそうな感じ。祭りの初日
なら山車の動く姿が見られそうなので、4月6日の早朝に出かける事にしま
した。この日なら、当日、秩父に帰宅出来なくても大丈夫と言う事。その日
は東京泊まりで、次ぐ日東京の桜見物をと思いましたが、出掛ける2日前。
4月7日の午後6時過ぎに用事が出来、4月7日の午後は、早めの帰宅予定
になりました。

 4月6日は、西武線の始発電車、横瀬駅は午前5時5発。午前4時までに
は自宅を出る予定に。それに間に合わなければ、今回の旅は中止予定。前夜
は午後10時半には床に入りました。しかし、中々寝付けません。ウトウト
状態、午前3時前には床を出て、早い食事、午前4時5分前後に家を出て、
横瀬駅までの約4km歩き午前4時55分前には、駅に着きました。

 前回同様、東飯能、八王子、橋本と乗り換え、茅ヶ崎での、平塚行きへの
乗り換え時間は、平日なので、3分。休日の1分より長い乗り換え時間です
が、前回は乗り継げましたが、前々回は乗り継げませんでした。橋本からの
相模線は先頭車両に乗りました。休日と違い、茅ヶ崎に近くなる時には混ん
で来ました。座席は真ん中。扉から遠い所。車内の乗り換え案内放送では、
平塚行きは案内せず、次の小田原行きを案内していました。しかし、小田原
行きは、小田原から先へは、後に来る熱海行きと同じ電車。約20分待ち。
案内放送では、乗り継げない平塚行き。今回は、下車に時間が掛かり、茅ヶ
崎線ホームの階段を昇るのにも時間が掛かりました。しかし、平塚寄りの
跨線橋(改札口の有る方)を利用のお陰か、平塚行きに乗り継げました。

 熱海からは、島田行きに乗り継ぎ、途中の興津で浜松行きに乗り継ぎまし
た。掛川では後発の豊橋行きも停車していましたが、私は袋井駅で下車。浜
松以遠に行く時には、ここで乗り換えるのですが、今回は乗り換えません。
袋井へは午前11時15分に到着。祭りの行われる場所は、ここからバスで
約30分。ちょっと前に出たようで、次は11時40分発。茅ヶ崎では、次
の熱海行き、午前8時7分の電車に乗り換えても間に合ったようです。但し
、電車からバスへの乗り換え時間は5分、鉄道に遅れが出ると、乗り遅れる
可能性も有ります。

 バスは、正午過ぎ、新横須賀バス停で下車。路地を入って行くと、少し、
古い感じの町並み。山車の曳き廻しは、午後12時から21時との事。祭り
関係者と、すれ違うものの、山車は見えません。山車の見られる場所を聞き
行くと、お囃子の音が聞こえて来ました。そして、1台の山車が路地から、
出て来ました。

 ここの山車は、祢里(ねり)と呼ばれています。車輪は、二輪の大八車。
左右に向きを振りながら、ゆっくり前進。一見、秩父の笠鉾に似た部分が、
有るなと感じました。この山車は、東京の神田祭の時に、2台見ています。
里帰りとか。この山車は、江戸の山車の中、古い形式のようです。




 
袋井駅前

横須賀方面へは
3番のバス乗り場から