由布院には、23時22分到着。駅前は、寝静まった感じ。
夜明かし出来そうな所も無し。豊後中村駅に向かい歩きま
した。約7〜8km歩いた途中の分水峠、夢の大吊り橋へ
の案内地図が有り、分岐する道路が有り、豊後中村まで
行くより近いと想い、分岐している道を進みました。懐中
電灯は用意してましたが、暗い道路でした。既に16〜17
km歩いたと想う所で、夢の大吊り橋まで10kmの表示に
はショックでした。既に豊後中村駅までは歩けた距離。でも
戻るよりは進んだ方が、近いのではと想い前に進みました。

 約20km前後歩いた所で分岐点、そこには夢の大吊り橋
への道標は無し。阿蘇方面では、右に分岐する道を選択し
ましたが、右折が早すぎたようです。道は下り続け標高も僅
かな距離で可成り下がった感じ。道間違いの感が強まりま
したが、登り坂を戻る気力無し。下り続けましたが、民家も
無く道幅も狭くなる感じ、行き止まりを、心配しましましたが、
1時間位歩くと民家が有りました。そして鉄道の橋を潜り、
始発列車の来る数分前に、豊後中村駅の一つ手前の野矢
駅に着きました。

 野矢駅から豊後中村へ始発で移動、しかし、バスは1時
間40分以上待ち、じっと待つのも退屈なので、夢の大吊り
橋に向け歩きましたが、既に30km近く歩き、歩く気力も薄
れ、休みながら3km位歩き、途中のバス停でバスを待ちま
した。筌ノ口(うけのくち)が、夢の大吊り橋、最寄りのバス停
。少し離れていますが、バスを降りて歩くと、大きな吊り橋が
目に入りました。

 吊り橋を渡るには往復500円の有料ですが、折角の訪れ
渡りました。橋を渡り、食事。かけうどん、かけそばが500円
、地鶏うどんも500円、地鶏うどんに、しました。帰りは、橋
を渡らずシャトルバスで元の場所に戻る事も出来ますが、
勿論、橋を渡り戻りました。バスの時間まで約1時間。筌ノ口
温泉の共同浴場を探し見つけたのはバスの時間まで30数
分。15分そこそこの入浴後急いでバス停に戻り、何とか間に
合いました。共同浴場は、24時間利用可能、200円の有料、
料金箱が有ります。
青春18きっぷの旅 2007年 冬(2)
筌ノ口温泉