サンダークラッカー

 

引用：「我が無慈悲なる武器の、残忍な痛みを味わうがいい」

 

　サンダークラッカーは流麗な、高性能の統合攻撃戦闘機である。戦闘において彼は二つの恐るべき攻撃兵器、すなわち巨大な近接格闘戦用レーザーソードと、肩に固定された長距離爆撃用の高エネルギーキャノンを活用する。

　サンダークラッカーは、メガトロンが死に物狂いで探している確実な援軍であると注目されるべく一生懸命に働くことで、常に自分自身を証明しようとしている。だが悲しいかな、彼の努力はしばしば当然のこととして無視されている。

　高まりつつある欲求不満によって、彼はますます自分を傷付け、他のディセプティコンの命をも危機に晒すような、危険で無謀な作戦行動への試みを強いられている。

　いつの日か彼は大き過ぎる危険を冒し、くすぶった残骸の山がその報いとなるだろう。

 

 

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