釜ノ沢 西俣 [沢登り]


日付 2014/07/12(土)-13(日)

天候 12日 晴
13日 曇り一時雨
パーティー構成 3B・おれ+神奈川労山リーダー学校中級4名

アプローチ 道の駅みとみ(車中泊)

ルートと所要時間 12日
[6:30]起床[7:30]--《0:35》--[8:05]西沢渓谷つり橋[8:10]--《1:50》--[10:00]山の神[10:10]--《2:30》--[12:40]魚止めの滝--《1:15》--[13:55]両門の滝--《1:05》--[15:00]ビバーク地

13日
[4:00]起床[6:00]--《2:50》--[8:50]ミズシへの尾根へ取り付き--《1:35》--[10:25]水師2396m--《0:35》--[11:00]甲武信ヶ岳--《0:15》--[11:15]甲武信小屋[11:30]--《2:50》--[14:20]西沢山荘--《0:30》--[14:50]西沢渓谷駐車場


ルート情報 ・梅雨時ってことで水量大目でした。
・入渓PTは俺ら西俣1PTのみ、東俣は4-5PT程。
・釣り橋から暫しで河原に下りた方が容易です。
・山の神までの経路は相変わらず荒れ気味。崩落して際どい箇所が2箇所ほどあり。(FIXなし)
・両門の滝の先に整地済みの幕営適地が4-5箇所あり。
・西俣は小滝が終始連続します。どれも難しくはありませんし、巻きもあります。
・ツメは沢から離れて樹林帯を1時間半ほど登ってミズシのピークへ出ました。

報告&感想 神奈川労山リーダー学校の中級沢実技で釜ノ沢西俣に入ってきました。
両門の滝以降は東俣に比べてプチ滝が間髪を入れずに連続してあるのですが、気温が低くモチベーションが上がらないのでほぼ巻きを選択してしまいました。暖かいタイミングで入渓すればそれなりに楽しめると思います。

東俣に比べ、甲武信ヶ岳までの距離がありますので入渓者は少なめですが、快適なビバーク地も数箇所あり初心者ではなく初級者なら十分に楽しめるんじゃないでしょうか。






つり橋から右岸の踏み跡を辿り、鶏冠谷出合で入渓。

FIXがありますがチョイ悪の下降もあるので、
つり橋から暫し進んで河原に降りた方が容易だと思います。

山の神から本番の始まりです。
水量大目ですが、気温も高いためそれほど冷たくはないです。

東のナメ
遊ばずに素通り(笑

水際をトラバース
桃が流れてます(謎

魚止めの滝
ここは右岸スラブにFIX張って巻きます。

千条のナメ

両門の滝
西股へは右岸から不明瞭な踏み跡を辿り高巻きます。

両門の滝からナメ滝が連続するゴルジュ帯を1時間ほどのビバーク地。
この前後にも数箇所適地があります。それぞれに焚き火の跡がありますので気が付くのは容易でしょう。

ブルーシートを張って居酒屋完成!

翌日は終始小滝が連続しますが、ナメ滝ではないので容易に突破できます。めんどーそうな滝には巻きも付いています。

右の滝へ


小滝はまだまだ続きます。

曇りで気温が低いので濡れたくないから、なるべく濡れないように。

寒くてモチベーションも下がってきました。
暖かければ楽しいんでしょうね。

一手悪いのでFIXを張って突破しましたが、ジャブジャブ状態になります。俺は右岸から明瞭な巻きで落ち口へ(笑


この滝を登って暫しで水師に向う尾根に取り付きました。

水師 2396m


甲武信ヶ岳
あれ、そういえば甲武信には初登頂だった(笑