日付 | 2011/11/26(土) |
天候 | 26日 快晴(赤岳鉱泉 7:00 -8℃) |
パーティー構成 | 3B・山ちゃん・おれ |
アプローチ | 25日 自宅[21:30]==道の駅こぶちさわ[23:45] |
ルートと所要時間 | 29日 道の駅こぶちさわ[4:30]起床[5:10]発==美濃戸[6:00]--《1:25》--[7:25]赤岳鉱泉[7:50]--《0:30》--[8:20]行者小屋[8:40]--《0:50》--[9:30]主稜トラバース地点[9:40]--《1:35》--[11:15]主稜トラバース地点--[12:05]赤岳山頂[12:25]--[13:10]行者小屋--[14:00]赤岳鉱泉--[15:30]美濃戸 |
ルート情報 | ・ 雪がほとんどなく凍結もしていない文三郎道からのトラバース路はガレガレ。1P目チムニー内も同様で落石の雨あられ。 ・ 1P目終了点の懸垂用残置スリング(オレンジのテープ)を追加してきた。(擦れ切れたものを回収してくるの忘れた) ・ 中山尾根に向う踏み跡があったので1組入っていたようですが、確認できる範囲では俺らだけ。 * 文中のピッチ数は今回実際に切った数。ピッチグレードは自己評価したものです。 |
報告&感想 | 昨年と同様、神奈川労山リーダー学校の富士山雪訓の前に自前の雪訓をやる目論みで八ヶ岳に入ってきましたが、雪も僅かに降ったばかりで凍結もしていない主稜はガレガレで浮石ばかり。雪訓をやるにも雪山には程遠いルートの状態なので1P目終了点から懸垂下降し、文三郎道から赤岳のピークハントに切り替えました。登山者も少なく、天候は快晴。見渡す360度の展望は最高でした。たまにはこんなピークハントもいいですね。 |
美濃戸〜赤岳〜美濃戸 [ 9時間30分 ] |
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今年はまだ軽い雪がのってるだけです。 |
行者小屋から文三郎道へ |
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階段部分は全て露出。 |
阿弥陀も雪が少ないです。 |
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ガレガレの取り付きへのトラバース路。 取り付きまで行ってから、今日は撤退判断。 |
1P目のチョックストーン部は下から潜りますが、上半は浮石だらけです。 夏場は赤岳主稜に人が入らないのが理解できますね。 |
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アイゼントレを兼ねて1P目のみ登攀しました。 |
1P目終了点から懸垂下降で撤退。 |
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荷物をデポして空身でピークハント。 他の入山者は疎らでしたが、軽装者が目だっていました。冬山装備なのは俺らだけだったような気がします。3B曰く、「まだみんな秋山気分なんだよなっ!」。 |
トラバース地点から30分強で山頂へ辿り着けます。 2-3時間掛かって主稜を登るのって、なんて無駄なんだろうと思ったのは俺だけでしょうね(笑 |
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3人で記念写真。 雪もないのにヘルメットにハーネス・目出帽・ピッケル。すごいトコ登ってきたみたいです(汗) 山頂は風も少なく気温も高めで眺望は抜群。周囲を見渡して次のルートに思いを馳せるこのひとときが最高に気持ちいいですね。 |
行者小屋まで降りればぽかぽか陽気でした。 |