小川谷廊下 [沢登り]


日付 2009/07/11(土)

参加者 いけだ(CL)・おおさわ・俺(SL)

天候 曇り

ルート 新松田===立間大橋先デポ---小川谷遡行---遡行終了---下山路---デポ地===さくらの湯
所要時間 デポ地-[0:20]-小川谷廊下-[2:55*]-遡行終了-[1:05]-デポ地

*各時間は休憩を含む


備考(服装)
備考(水)
備考(その他)
次回への教訓など 今シーズン初の沢の初日は小川谷廊下。林道の土砂崩れも解消され立間大橋の通行止めは解除されていて県民の森方面に車で入れるようになっていました。
この日の入渓者はもしかしたら俺らパーティーだけだった様で後続のプレッシャーや先行待ちなどなく、また昨年遡行した余裕もあり充分に小川谷の楽しさを堪能できました。

沢の状態は、昨年腰まで浸かってヘツったいずれの淵も土砂で埋まって膝下程度、例の飛び込み台も今年は飛び込み無理みたいです。なぜって、ここも膝ほどしかないから...(汗
でも小川谷は何度行っても楽しいね。

今回は、沢の経路に沿って全ての滝の写真を掲載してあります。





いつもの場所から沢に入ります。 [8:10]


穴の平橋からのゴカイ沢出会 [8:22]


小川谷廊下 F1 [8:28]



総長へ:今年は落ちませんでしたよ〜(ニヤ!




























イクのか?、と思ったら巻くらしいです。


巻いてます。






F8 ツルツルの大岩 [9:25]




今回は「FIX張ってよ〜」と(笑




埋まってます。




ここも埋まってます。




更にここも同様です。








F11 石棚 [10:00]
今回はロープなしでの巻きとなりました。グレード的にはU級上程度なのですが落ちると笑ってはいられません。やはり確保は必要だったと反省。この辺りの判断もまだまだ課題です。


ステミングに気合入れないと滑るぞー。
やはり、予想通り、キャー(笑








このプチ巻でズリ落ちかけたおーさわ。
簡単な巻きも充分気を付けましょうね。


例の飛び込み台なのですが...



滝壺がこれしかありません。
これじゃ飛び込めないよ〜。でも、今日は肌寒かったので内心ホッとしていた事実もあり(汗












滝の要素が前面に出されていますが、俺はこんな流れも大好きです。水に浸かって水の流れを見ながらマッタリしていたくなります。






F13 トイ状 [11:02]


スリング掛かってる右壁側から突破する二人
お試しで右から登ったけど、最後の抜け口2〜3手が難しいよね。実感できた?(笑


小川谷廊下の終了点 [11:13]




ゴーロ帯から次の堰堤を越えて遡行終了[11:22]


[11:45] 下山路へ


トラロープが張ってある崩落地のトラバース。
ロープを頼らずにトラバースしましょうね。




ザレた外傾路もかなりあります。



腐りかけてる丸太の橋。来年まで残っているか心配です。
ここまで来れば林道へあとちょっとだよ。



【反省点】
@ ロープでの確保のタイミング

ある程度各人の登攀可能グレードもあがり、先輩はノーザイルだった、またガイド本もロープが必要ないと書いてあるといった外部情報のみの判断ではなく、ホールドが剥がれて落ちたらどうなるのか、ルートミスで敗退する可能性はあるのかなど現地での情報も加味して実際に確保が必要かどうなのかを判断する必要があるだろう。ロープを出す事は恥ずかしい事ではなく、時間や後続を気にしないでこの決断をできるようになりたいね。


A 登攀のタイミング

今回、なにも考えずサクサク登っていた気がする。先に登攀中の人が落ちたら下の人はどうなるのか?を考えて次の人が登るタイミングを図る事。そのタイミングが判断できない場合は登りきるまで取り付いてはいけないよな。次回は注意しましょう。


デポ地到着 [12:51]