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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター
「子宝はり」の日本ハリセンターへようこそ
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子宝広場のご案内
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◇ 無月経症 ◇ |
35才・・・初めて生理用品が買えた!! |
約1年前から無月経症で様々な無月経治療を経験してから、来院している患者様に異変がありました。風貌はやや痩せ型で、身長やや高く、その他の体質環境もごく普通の女性でした。無月経・不妊にかかわる疾病やその他の疾病や障害もなく染色体も正常の方でした。初診当初は、FSH・・・115 E2・・・計測不能でした。数時間に及ぶカウンセリングと過去の受診履歴と治療方法などを徹底解析し治療方針を考えました。
①刺激に対する下垂体、視床下部、卵巣などの反応を科学的検査(専門医検査依頼)の繰り返しを行い、ツボを配置、変更、配置と繰り返し科学的安定環境を鍼治療で作りました。この時点でのFSH値は105 E2・・10未満
②鍼治療に極微弱な電流を鍼を介して卵巣に加えた治療を行いました
③E2を上昇させるために、ツボの配置を変えつつ微弱電流併用鍼治療と超音波治療処置を行いました。
④鍼の一部に微弱周波の電気を通電しながら鍼治療をすすめました。
⑤骨盤内臓器に対して関連臓器(子宮、卵巣)の神経支配下の神経に対して中枢と抹消部に鍼治療を行いました。この時点が初診日から八ヶ月目になりました。すごく軽微な出血がありました。
⑥卵巣の反応によるものかどうかわかりませんが、上記の無月経の環境変化が鍼操作の変更と物理療法で子宮内膜に対して遠隔刺激を行いました。約二ヶ月間の治療経過中に今度は明らかな微量な出血が確認できました。出血から三日後科学的検査を行いFSH値が50台に下降しておりました。
⑦生理不順環境の鍼治療に変更し生理になる直前までの2ヶ月は2種類の鍼治療に周波に差がある電極を通電し生理になりました。生理三日目(D3)の採血でFSHが15台になっておりました。現在の治療を下垂体と卵巣のホルモンのバランス環境の回復と生理の増加がみられるまで続け、その後不妊治療に変更する予定です。無月経の治療は、様々な原因から成り立っております。患者様と真剣に向き合ってその方の一挙手一投足をとらえ結果に結びつける仕事です。これからも闘いが続きます。
この日を夢にみて、先の見えなく何も変わらない、鍼治療に1年以上にわたりご通院いただきました。 |
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◇ 無月経からの出発 ◇ |
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20才ごろからご通院中の卵巣性無月経症の方(27才)が2年前結婚して、今週赤ちゃんに恵まれました。初潮が小6の時にあり、その後自然での生理がありませんでした。10代の時は大学病院で診療を行っておりましたが、自然に生理に恵まれることなく人工的な生理の繰り返しのようでした。20才から鍼治療に通院して、半年後に不正出血がほんの少し確認され約一年後には微量な不正出血が40日ほど続き、その後不定期ではありますが、出血を確認できるようになりました。結婚前には、冬季を除き45~55日周期で生理が見られ、高温期らしき姿も現れました。長い変遷を経てホルモン濃度や下垂体機能も正常域までたどり着き、今回協力を頂いた婦人科で人工受精での妊娠を勝ち取りました。 |
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◇ 精索静脈瘤 ◇ |
何度も実施した顕微受精でも受精卵が出来なかった |
顕微受精を何度も実施するも受精が出来ずに困っていたご夫婦の原因が見えてきました。一般婦人科2施設受診、体外受精施設2施設で数度の顕微受精を実施した後当センターを受診されました。初診は妻のみの受診でしたが、初めての男性因子の検査に同意され血液、精液精査と進みその結果が出ましたが下垂体能力(LH
3.2 ESH 5.5 PRL 6.9)やテストステロン値(TST 533)は正常でした。(単位略)
精液精査も液量・・・・2.8ml
濃度・・・・5630万匹/ml
運動率・・・90%
奇形率・・・34%
・・・・・・・・・・・など約30項目程度の検査を行いましたが異常値がありませんでした。
後日触診、問診を行い非常に重度の精索静脈瘤を確認いたしました。医療連携先の大学病院にて再度精索静脈瘤と診断され手術による男性不妊の改善と術後鍼治療で精子DNAダメージの改善を目指す事になりました。
血液検査や精液精査ではすばらしい結果で表面的には現れにくいこれらの器質障害による男性不妊は時として精液検査のみの検査体制では見落とす事もあり、妻側のご負担と結果の出ない生殖医療を繰り返す事になります。このケースでは精子DNAのダメージや精子の酸化障害により顕微受精下で酸化又は劣化した精子DNAだった為良質な精子のDNAを卵子に輸送できなかったために発生した男性起因の不妊と考えます。たとえ輸送がうまくいっても未受精、受精卵の分割停止、非着床、着床しても流産や染色体異常など生命体になれない結果に終わってしまいます。
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◇ ヒューナーテスト・・・悪くても冷静に対応しよう ◇ |
出会いを大切に !! |
婦人科で不妊治療を開始した際、はじめに行う検査の一つで検査当日の朝か前日の夜に夫婦生活を行って、婦人科にて子宮の頚管粘液、もしくは膣分泌物の中での精子の存在状況を確認する検査です。この結果が悪いと精子と卵子の出会いが妨げられ自然妊娠が妨げられます。精子に関する不妊因子と女性側の不妊因子があり、一般的には抗精子抗体価や頚管粘液や精液検査などを行いその阻害因子を確認するわけですが、昨今は結果が悪ければ体外受精や顕微受精に進まれる場合が多くなっております。夫と妻にヒューナーテストの悪かった原因や異常が確認できなく体外受精を何回も実施しても結果が出なかった場合は夫妻の性機能低下症について再確認してみてください。自然妊娠と言う新たな展開がまっていることもございます。
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◇ 自己免疫障害、Y染色体異常を乗り越えて ◇ |
重度の乏精子症 |
良くて射精中に2~3匹程度確認できる程度の重度の乏精子症(ほぼ無精子症)の男性が来院されました。染色体検査を未実施のため、下垂体、睾丸、染色体検査を依頼し、その結果Y染色体一部欠損が確認されました。2ヶ月間鍼治療に専念し体外施設での受精卵の製造を依頼しました。体外施設での精液精査の結果数匹の精子が120万匹/mlに劇的増加が図れ、受精卵も凍結確保されました。あとは吉報待ちです。 |
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◇ 31才・・・20年ぶりの生理との出会い !! ◇ |
夜明け前 |
小学校6年生の春、初潮を経験しその後一度だけ自力で生理になったのが最後でした。大学病院、総合病院、婦人科医療施設などで人工的に生理をつくったり(カウフマン療法)、自力で生理になるような治療を行っておりましたが20年間自力で生理になりませんでした。染色体や性器異常もない女性との診断でした。鍼治療を開始したのは1年1ヵ月前になります。疑心暗鬼で婦人科でのカウフマン療法を行いながらの併用通院でした。半年ほど過ぎて採血結果に変化が見られ、下垂体や視床下部系のホルモン濃度の変化と卵巣の働きの抑制因子が浮きぼりになりました。婦人科通院を止めるか鍼治療を止めるかの判断を科学的結果に基づき判断を迫りました。婦人科通院を中止して約3ヵ月目(初診から9ヵ月)に確かな低温期と高温期に基礎体温が2相性グラフに変化いたしました。しかし、生理(出血)は確認できませんでした。生理の無い2相性グラフを何回か経験した後、少量ですが生理になり三日間続きました。原因ではありませんが高濃度のテストステロンが分泌されておりました。卵巣で作られる正常範囲をはるかに超えた量でした。
今後は、生理周期の環境下で卵子の成熟、ホルモンバランス、黄体形成作業など妊娠のベースになる環境づくりをはじめていきます。
患者様は西洋医学を学ぶ医学生です。婦人科通院を中止する事はとても勇気の要る決断だったかなと思います。
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◇ 男性 着床免疫障害 ◇ |
白血病を克服して |
4~5年程度の結婚生活ですが、何回も体外受精・顕微受精にトライし受精卵の移植までは確実に出来たのですが妊娠反応が出ず来院されました。今までは、夫の精液検査の結果はすばらしく原因因子を卵子や着床能力に目が向けられていたようです。夫の下垂体と睾丸ホルモンの検査から一種類の間脳系のホルモン値に異常な数値が現れました。即、夫の治療を実施しました。その後行った体外受精で一回で妊娠陽性が現れ以後胎盤が形成される時期まで無事通過致しました。夫は白血病の既往と投薬が続いておりました。現在、白血病既往の方が2名受診中です。不妊症エリアでは、免疫因子や着床因子(?)などは科学的にみえないエリアです。大切に考えよう!!
そして妻の為にも。
以前紹介したご夫婦に待望の赤ちゃんに恵まれました。帝王切開、3.146g、男児でした。念には念を入れ大学病院での出産となりました。育児に悪戦苦闘のようですが、耐え抜いた日々の事を思い出すと何でも乗り切れそうとのことです。おめでとうございます |
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◇ 無月経症、生理不順 ◇ |
無月経症、生理不順外来は女性不妊の約3割 |
今週は四名の女性に異変?がありました。
31才のA子さんは中学生頃より生理が無くなり、高校生から大学病院でカウフマン療法を行っておりました。ハリ通院一年目でHMG投与により初めて生理から15日目でE2値が200pg/mlまで上昇しました。とても驚きです。
38才のB子さんは、20才の頃から無月経症になり、結婚後も放置したまま(無月経)でおりました。3年前から不妊治療を開始しましたが変化が無くあきらめてしまい、半年前より鍼治療を開始しました。いきなり生理や黄体に恵まれて、採血結果も良好なため、体外受精を利用して3個採卵いたしましたが途中で分割が停止してしまいました。あまりにも早い変化に驚いております。体外の結果は悪かったですけれど、明日につながるものがみつかりました。
39才のC子さんは、高校時代から生理不順で、一年に2~3回ほど生理がありますが、時々婦人科を受診していたようですが、積極的な治療はしていませんでした。鍼治療約一年目で28日周期で生理に恵まれました。妊娠に向けて頑張れそうです。
28才のD子さんは、高校時代から婦人科でカウフマン療法をづっと続けておりました。来年結婚が決まり、3カ月前から鍼治療を開始されました。今月、10年以上ぶりに自力で生理になりました。E2
LH FSHとても良い結果でした。頑張りましょう |
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◇ 戦い終わったその後で ◇ |
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一か月半の間に妊娠が確認された方々の分類結果です。妊娠10週までの方です。
治療形態 |
妊娠人数 |
流産 |
最高齢者 |
鍼+体外受精 |
9名 |
4名 |
39才 |
鍼+人工受精 |
7名 |
1名 |
43才 |
鍼のみの自然妊娠 |
14名 |
2名 |
41才 |
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◇ 卵子の劣化と自然妊娠 ◇ |
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32歳で膀胱性子宮内膜症、子宮線筋症、潜在性高PRL血症があり東京都内の大学病院で3回ほど体外受精を行い採卵するも、空っぽ(EFS)や変性卵で受精卵をつくることが出来ず困られており、体外受精施設に転医して8回程採卵するも全て未受精や変性卵やEFSで悩まれ一度も移殖行為が出来ず、卵子の質の改善の為の鍼治療・・・良質卵子再生術(Q.E.R.T)を行いました。当初からFSHが15~20程度を推移し、PRL値も20台と高く40歳代の値でした。鍼治療とともにFSH値の改善がみられ、3ヵ月後にはFSHが7.9まで改善し自然妊娠を致しました。しかし妊娠8週頃心拍が確認できず出血とともに流産してしまいました。その後もタイミングを計りつつ妊娠を待ちました。そして、今回再度自然妊娠致しました。
若年者でも、疾病や体質などでも、無精子症月経・生理不順の方々もこのようなケースも多くおります。体外受精で妊娠できないからとあきらめている方も多いと存じますが、内容を分析して可能な限りチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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◇ 施設の充実した病院での出産を ◇ |
一時の幸福感よりも永き幸せのために |
3月は毎年妊娠ラッシュになる時期です。今年は3月なのに寒い日が続くものの例年通り毎日妊娠のラッシュでした。当センターで妊娠が確認された後は少々の黄体管理をするものの産科紹介となり転院となります。体外受精や当センターなどの施設利用者における妊娠末期の環境は不安定な方が多いため開業医の産科クリニックでのご出産は薦めておりません。毎年起こる産科での出産時のアクシデントを少しでも忌避する為に周産期医療施設や設備の充実した病院でのご出産をお薦めしております。豪華な施設とおいしいディナーなどに憧れるお気持ちはわかりますが、「一時の幸福感よりも永き幸せのために」ご理解いただければと思います。 |
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◇ 何でも相談 !! ◇ |
電話・FAX無料相談 |
無料電話相談のコーナーに貴重なご意見やご相談を戴きありがとうございます。毎日2~3名程の患者さまから情報を戴いております。深刻な不妊のお悩みから高校生などからのご相談まで様々ですが、ご相談内容をランクアップしてみました。
①無精子症で精巣生検で精子がいない方からの手術内容や今後の進路相談
②無月経や生理不順、不正出血、卵巣機能低下症の方の治療相談
③子宮内膜症や筋腫などや疾病を抱えた方の鍼治療に関するご質問やご相談
④体外受精中の方からの、受精卵や移植、着床やホルモン動態などの緊急相談
⑤卵子の劣化、子宮内膜の厚み等一般婦人科ご通院中の方からの細かな質問
⑥婦人科や体外施設のホルモン検査結果の詳細説明と分析をご希望のご質問
⑦日本ハリセンターの場所の問い合わせ
⑧10代女性の無月経、激痛生理や性に関する素朴な質問や治療方法の相談
⑨お母様からのお嫁に行った娘さまの不妊に関するご心配やご相談
⑩男性不妊に関する検査方法、精子や精液など男性の性に関するご相談
貴重なご意見やご質問を戴きありがとうございます。ご連絡頂いた方の微力になれればと思います。ご遠慮なく今後ともご利用いただきたく存じます。
電話いただく時間帯は(月火水金は午後6時~7時)(土曜日は午後4時から6時)です ℡048-528-2050
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◇男性ホルモン(テストステロン) 女性ホルモン(エストロゲン)の補充◇ |
無料サプリメント |
日本ハリセンター 自家成育園
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高さ約15メートルまで成長した月桂樹です。成木が50本ほど植えてあります。春先に2年に一度刈り入れ作業を行います。生の木でもライターで「バリバリ」と燃え上がります。当センターでは、男性ホルモン欠乏症、無精子症、無月経症などの方にサプリメントとして無料で用いております。(月桂樹は漢方薬ではありません) |
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◇ 偶然からの出発 ◇ |
激痛生理をブロック |
40才の女性で、保険診療外来で会社の就業も困難なほどの激痛腰痛の患者様が、腰部の4番目の神経圧迫がありその改善治療を行っていて二週間が経過した際に、以前からあった激痛生理と生理不順(約2ヵ月半周期)が、前の生理から34日目で起床時に突然激痛を伴う生理がきました。腰痛治療とともにL4の神経、大腿神経枝、子宮内膜支配神経枝に電気治療によるブロックを行いました。その場で激痛生理が止まり翌日も経験した事の無い軽い生理環境で生理周期も半分ほどになりました。電気的な物理刺激でも、生殖環境までコントロールできる事がわかりました。 |
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◇ 近々顕微受精を準備中のご夫婦 ◇ |
男性染色体異常 47XXY クラインフェルター症候群 |
毎月確認される染色体異常の中で、一番多く確認される染色体異常です。男性で無精子症を主症状とし、低テストステロン(男性ホルモンが少ない)、ひげや体毛がやや薄い程度で外見からは全く鑑別ができません。正常な男性の染色体は常染色体が22対と性染色体XとY染色体・・・計46の染色体から成りますが、性染色体にX染色体が2つとY染色体1つが存在し・・・計47の染色体の状態の方をクラインフェルター症候群と呼びます。精巣生検(TESE)でも精子が確認することはほぼ不可能ですが、非常に稀ではございますが精子細胞が確認され妊娠→出産の事例もございます。
鍼治療後、二度目のMD-TESEで後期精子細胞がストックできました。そして近々BYOPSY-ICSI(顕微受精)が準備されております。
非常に未知な部分と不可解な部分をもつクラインフェルター症候群です。診断を聞く患者さまは計り知れない苦しみや心の挫折などからしばらく途方にくれることも多いようです。しかし、1%の望みでもあれば私たちも協力は惜しみません。できることは協力いたします。 |
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◇ 異常な数値です・・・だから改善しましょう ◇ |
抗ミューラー管抗体価(卵巣年齢測定検査) |
体外受精施設3軒受診後来院された39才の女性、生理周期は安定しホルモン濃度も良好でしたが抗ミューラー管抗体価(AMH)が0.3(体外受精施設での検査結果)と異常な低数値になっておりました。医師からのコメントが無く困惑して不妊及び体質等の改善の為来院ししております。抗TGabも正常範囲の20倍ほどの数値です。今後はAMHの改善を約3ヶ月かけて行います。)
このようにAMH(抗ミューラー管抗体価)の低い患者様がたくさんおいでになっております。婦人科で治療を断られた患者様を含め、無月経、卵子の改善、卵子の採卵卵子の生育のため来院されております。AMHが0.1未満の方(無月経の方を除く)だけでも10数人来院されております。
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◇ 喜びまだ半分 ◇ |
卵子の劣化と自然妊娠 |
32歳で膀胱性子宮内膜症、子宮線筋症、潜在性高PRL血症があり東京都内の大学病院で3回ほど体外受精を行い採卵するも、空っぽ(EFS)や変性卵で受精卵をつくることが出来ず困られており、体外受精施設に転医して8回程採卵するも全て未受精や変性卵やEFSで悩まれ一度も移殖行為が出来ず、卵子の質の改善の為の鍼治療・・・良質卵子再生術(Q.E.R.T)を行いました。当初からFSHが15~20程度を推移し、PRL値も20台と高く40歳代の値でした。鍼治療とともにFSH値の改善がみられ、3ヵ月後にはFSHが7.9まで改善し自然妊娠を致しました。しかし妊娠8週頃心拍が確認できず出血とともに流産してしまいました。その後もタイミングを計りつつ妊娠を待ちました。そして、今回再度自然妊娠致しました。
若年者でも、疾病や体質などでも、無精子症月経・生理不順の方々もこのようなケースも多くおります。体外受精で妊娠できないからとあきらめている方も多いと存じますが、内容を分析して可能な限りチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 |
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◇ 夢叶う ◇ |
あきらめていた赤ちゃん |
疾病の後遺症で射精できず精巣生検(TESE)から精子を取り出し凍結して6回ほど顕微受精を行っても結果が出なかった公務員のご夫婦に朗報がもたらされました。長い間の射精障害からテストステロン値とFSH値に異常が発生していて、この異常な精子を凍結して利用していたようでした。未受精や分割停止に悩まされながら行われていた顕微受精に違和感を感じ来院されました。約4ヶ月間夫の精子の質の改善に取り組み、妻側の着床能力や妊娠維持能力も理想値の1.5倍まで高める作業に取り組みました。精巣生検(大学病院)と採卵を同時に行っていただき抽出精子と卵子の受精もスムーズに進み、拡張杯盤胞クラスBAで男性アリアは最高の値になりました。移殖後5日目で妊娠陽性反応がでております。男性因子も黄体管理もこれからですが、妊娠する為にこのご夫婦には、綿密な打ち合わせと何度も何度も検査を行っていただき鍼治療とホルモン濃度の動態観察など、取りこぼしのないようにしっかりとお取り組み戴きました。採卵-受精-着床に関しては、教授とそのスタッフの高い医療技術にも恵まれこのような結果がもたらされたものと思います。夫46才の春です。 |
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◇ 男性 抗精子抗体価陽性 ◇ |
着床妊娠するも1ヵ月以内に全て流産 |
体外受精施設にて顕微受精を何度も行うも妊娠するものの妊娠7~8週で流産を繰り返しておりました。先ずは、妻側の不育・習慣性流産が疑われましたが異常が無く、簡単な精液検査しかしていなかった夫側の検査を大学病院にて精査を行っていただきました。
[大学での結果]
精液量・・・・・1.5ml 精液濃度・・・1640万匹/ml
運動率・・・・・12.2% 良好運動精子・・9.8%
LH・・・4,42 FSH・・・・6,09 PRL・・・14,81 TST・・・・3,17 精子不動化抗体・・・・陽性
染色体検査・・・・正常
抗精子抗体価陽性との診断で顕微受精による妊娠をご指導いただきましたが、事前に顕微受精は何度も実施しておりました。
その後のハリセンターでの問診からこの方は以前より脂質代謝異常があり内科で投薬治療中でした。父親もこの関連疾患で早くに逝去されておることが確認されました。投薬は二種類のコレステロール値を下げる薬品が投与されておりました。内科医との相談で生命の維持に係わるような数値な為、期間を4ヶ月間に限定してこの医薬品の投与を中断していただき鍼による男性不妊の治療に専念する事になりました。
数値は下記の通りです。
・総コレステロール・・・・430mg/dl(正常値 150~219)
・LDLコレステロール・・・345mg/dl(正常値 65~139)
・HBA1C GOT GPT AL-P 尿酸・・・正常
・身長165cm 体重 61Kgで高血圧、肥満はありません。
限定期間内に精子環境が下記の様な治療結果に変化いたしました。
精液量・・・・・・・1.5ml → 2,2ml
精液濃度・・・・・1640万匹/ml → 1億4500万匹/ml
運動率・・・・・・12.2% → 26%
良好運動精子・・9.8% → 15,3%
LH・・・・・4,42 → 2,9
FSH・・・・・6,09 → 5,5
PRL・・・・・14,81 → 8,14
TST・・・・3,17 → 4,19
結果をもって体外受精施設にて顕微受精が実施され1月下旬に男児出産のご報告をいただきました。
医療の連携がいただけたことが良い結果に結びついたようです。 |
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◇ 花2選 ◇ |
子宝草(こだからそう) |
9ヶ月咲きっぱなし!! |
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約4年前に46才で自然妊娠なさった患者様からいただいた子宝草が毎日来院される患者様を見守っております。 |
9ヶ月毎日咲きっぱなしのペチュニアです。立派な生命力です。 |
◇ 逆子(さかご)について ◇ |
ペプチドのお話 |
たくさんの病院さんから逆児の治療のご紹介を頂き有難うございます。逆児は下垂体ホルモンが強く係わっていて分泌量などから逆児になってしまうようです。一般女性では性機能の維持に、出産後では乳汁分泌に、妊娠中は胎児の位置のセンサーとして働いているようです。男子では、間脳-下垂体間の性機能の環境維持にかかわっているようです。今週は5名中3名が一回の治療で完治、2名は再通院の為数日後に結果が出ます。鍼治療は1~3回以内での完治が非常に多いです。しかし、周数が早いうちの完治は再発もありますので、完治後もご通院いただいております(無料診療)。 |
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◇ 体外受精児の健康追跡調査 ◇ |
朝日新聞 一面情報 |
朝日新聞に「体外受精児の健康追跡調査」と題して、体外受精で生まれた赤ちゃんは凍結保存や受精卵を胚盤胞などの段階まで操作を加えるほど体重が増加することが厚生労働省研究班の調査で判明されました。そして、生殖医療で生まれた子どもは遺伝子の働きを調整する仕組みに異常が出る「ゲノムインプリンティング異常症」や胎児性腫瘍につながる先天異常(BWS)、ガン、生活習慣病との関連も指摘されております。
自然妊娠が可能な方は、科学薬物や人工操作を加えない鍼治療などの自然エリアでの対応も考慮してみてください。 |
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子宝はり |
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◇ しあわせな心の贈り物 ◇ |
出産のご挨拶・・・ありがとうございます |
1年中、ご出産された方や妊娠中のご夫婦からたくさんご挨拶をいただいております。とてもしあわせなひとときです。
※このご夫婦は、15年目に自然妊娠で「春」が迎えられました。 |
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◇ 無心で ◇ |
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今日は月曜日、午前は一般外来診療、午後は初診診療日でした。結婚5年目で通院前高温期P4一桁の通院3ヶ月の奥様と結婚8年半で通院前D3のFSHが20台の通院5ヶ月目の奥様に妊娠反応がありました。おめでとうございます!!
今日午後は初診診療日で数人来院の中で北陸地方からおいでの無精子症の方は、ステロイド剤と無精子症の狭間で闘っている患者さんでした。中学生の頃罹患した疾病によりステロイドの投与を余儀なくされた男性で5~30mgのステロイドを投与中です。投与環境から無精子(〇匹)~500万/mlの間を行き来する環境の無精子症でした。この方以外でもステロイドをどうしても投与しなければならない疾病はたくさんございます。無精子だからとあわてずに、環境分析や疾病診断を持って知的な対応をしていただければと存じます。精巣生検(TESE)の必要はありません。 |
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◇ 受精卵の改善ができました。 ◇ |
低E2でも採卵 |
前約6ヵ月前より鍼治療通院中 36才
以前の体外受精の採卵結果
○受精卵の分割停止
○受精卵移植→妊娠反応あり→妊娠陰性
○受精卵の分割停止
○変性卵
○卵子が無い(EFS)
○未受精
○受精卵の分割停止
○採卵できず
=====半年間の鍼治療後再度体外受精チャレンジ=====
・D3(生理三日目)数値公表できません
(フェマーラの投与なし)
・D10 E2 56 LH 5 P4 0.31
・D15(採卵前日) E2 227 LH 11 P4 0.33 Em11 卵2個予定
・採卵→2個→2受精→4分割卵を移植(1個凍結)→14日後β-HCG値277.6→7日後β-HCG値4014 (妊娠)
※E2-227で2個採卵はありえない? 1個採卵ですよね?) |
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◇ 嬉しいペースです!! ◇ |
2週間で妊娠9件 |
○34才 通院3ヶ月 体外受精4回経験 自然妊娠
○42才 通院5.5ヵ月 FSHの上昇E2低下 自然妊娠
○39才 通院11ヵ月 EM薄い 子宮筋腫 顕微受精併用妊娠
○44才 通院1年4ヶ月 採卵障害体9回 顕微受精併用妊娠
○28才 通院1年9ヶ月 激痛生理 黄体機能不全 自然妊娠
○47才男性 通院7ヵ月 精子無力症 体外受精併用妊娠
○27才 通院9年 無月経症で10代より通院 自然妊娠
○30才男性 通院1年1ヵ月 男性ホルモン欠乏症 自然妊娠
○34才 通院1年2ヵ月 一度流産で二回目の妊娠
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◇ お世話になったその人に・・・・・こころの洗濯も ◇ |
来年のカレンダーが出来ました。 |
生理前新聞大の大きさのカレンダーが100部ほど届きました。1年間看板を張らせていただいたり、PR等でお世話になった方々に、粗品をそえて挨拶に伺う一年の締めくくりの作業が始まりました。関東全域に一軒一軒看板の掃除と挨拶を兼ねてお伺いしております。数十年ものお付き合いのご世帯もあり、人の善意と心の触れ合いが出来るとても豊かな時間をすごさせていただいております。支えていただいている、生かしていただいていることに「感謝」です。
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◇ 別格の大きさ???? 初めての体験 ◇ |
巨大睾丸との出会い !! |
オーキドメーターで「大-26」と画面に表示されておりますが、これは26mlの睾丸のサイズを現すものです。日本のメーカーではこの26mlのスケールが最大のものですがこの方の睾丸はこの26mlを遥かに超える約37ml程の超巨大睾丸でした。計算はV(容積)=π/6×W×H×Dで計算いたしました。大阪府出身の方です。 内容も重要!! |
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◇ 抗ミューラー管抗体価・・0.2~0.5の方が3名チャレンジ ◇ |
0勝2敗1分でした |
今までの体外受精で採卵しても卵子が採れない、生理が遠のいてしまった、卵子が育たなくなった30代後半から40代の女性3名が抗ミューラー管抗体価1~5レベルの状態から鍼治療を行い12月上旬にそれぞれが体外受精(顕微受精)が行われました。
A子さん・・・採卵2個→胚盤胞で1個移植→陰性反応
残り桑実胚で凍結できました。
B子さん・・・採卵1個→8分割で移植→移植後6日目
でβーHCG値26.7で妊娠陽性→生理に
C子さん・・・1年ぶりに採卵2個→桑実胚で移植→陰性
反応でした。もう1個は分割停止しました。
抗ミューラー管抗体価のこのレベルでの卵子採卵結果には少し笑みも、しかし結果は厳しかったです。再チャレンジ!!
※AMHは新単位です
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◇ 科学的、医学的環境下で"再生"に望みを託す ◇ |
無精子症・・・切ってもあきらめない !! |
日本のある地方でMD-TESEを実施して、「精子や細胞が無い、今後のご主人の精子はあきらめなさい。」と言われたご主人様が医師の言葉に逆らってたくさんご通院中です。「切るだけの医療」で継続的科学的確認作業も無く「ブラントと細胞」に魅せられて行った一本釣りブランド生検に術後に戸惑いと不振を抱いて「切るだけの医療」から現在の先端科学下で「限りある結果を理解しながらの再生医療」に架ける(賭ける?)多くの患者さまがご来院いただいております。「はり」には見栄やブランド意識は全くありません。1人1人に出来る事を今までの数倍の科学的・医学的情報下で臨床を行う準備をしてお待ちしております。
ハリセンターでは、一本釣りや無料相談会と称して患者様の勧誘や営業はいたしておりません。 |
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◇ 秋の収穫 ◇ |
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センター裏庭の柿の木に300個ほど甘柿が採れました。待合室にて無料で患者様にお持ち帰りりいただいております。もう1本柿の木(渋柿)がありまして毎年従業員とともに皮をむいて吊るし柿にする予定です。ちょっとばかし小鳥達のために柿を残しておきます。 |
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◇ 41才「15年目の秋」でした。 ◇ |
"遅すぎた春"早すぎた妊娠!! |
長い間体外受精を含む不妊治療を行っておりました。生理3日目でFSHは20前後、LHは10前後程度、E2は10未満と閉経に向かって進んでいた生殖機能が約3ヶ月程度の鍼治療で生理3日目でFSHは6前後、LHは4以下程度、E2は35にと20代レベルのホルモン環境に大きく変化・改善がはかれました。しかし、黄体環境はホルモン濃度が極端に低く妊娠維持は不可能な環境です。こんな状況で自然で妊娠反応が確認されました。不妊も辛いですが生命を維持する辛さも不妊とは違った辛さと恐怖感が押し寄せてくると言います。今後しばらく綱渡り状態が続きます。
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◇ クラインフェルター症候群から精子細胞摘出!! ◇ |
かすかな希望を胸にAIDからの逆襲 !! |
47XXYの染色体異常の無精子症の夫のご夫婦が精巣生検(TESE)で結果が得られずAID(他人の精子を用いた人工受精)を行っておりましたがあきらめきれない心の思いからご夫婦の子供を希望され鍼治療を行いました。当初より精子の抽出は不可能のため途中での精液検査は行わず数ヶ月間の鍼治療後精巣生検(MD-TESE)で後期精子細胞が確認されました。ご夫婦にとっては赤ちゃんの泣き声を聞くまでが不妊治療ですが、一点の灯りが見えてきたようです。 |
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◇ 神に救われたのか天邪鬼 ◇ |
男性因子でした |
体外受精発祥の国で9回顕微授精を行い、日本でも5回ほど顕微授精を実施するも一度も着床・妊娠反応がなかったご夫婦が、最後の顕微授精を行う前にご来院されました。過去のデータから夫のみの鍼治療を行い顕微授精に臨みました。「採卵→授精→移植→妊娠」と初めて着床・妊娠するも約8週ほどで心拍が停止しました。最後と位置付けた顕微授精でしたが、続編が追加されました。原因因子は夫に、奥様は40半ばぎりぎりのところです。緊迫した闘いになります。 |
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◇ 久しぶりの敗戦でした ◇ |
妊娠34週・・・・逆児(さかご)の治療 |
妊娠34週で周産期医療の病院からの依頼を受けた妊婦さまでした。帝王切開日も決まっていての逆児治療のチャレンジで医師から臍帯巻絡も無いとの事で、はり治療を開始いたしました。毎回行う胎児の位置環境が左右に何回も何回も変わるだけで、上下の位置が反転することがありませんでした。
この状態が繰り返しました。 正常位置
1~2回の治療で殆どの方が改善されるのですが、今回は胎児が下降して「すっぽりはまっている」感じの状態で改善がはかれませんでした。とても残念でした。採血は行っておりませんでした。
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◇ 数千円で出来る男性血液検査 ◇ |
通院せずに妊娠! |
体外受精施設5件で体外受精・顕微受精合計25回実施するも、一度も妊娠せず悩んで来院された40代半ばの女性が妊娠されました。妻側の鍼治療とともに男性の検査を行いました。夫の非常に低い男性ホルモン値に唖然と致しました。正常エリア(250~1050ng/dl)の下限の半分ほどでした。年令も考えて夫側は、通院せずに無料サプリメントをお勧めいたしました。約3カ月後に体外受精にて初めて陽性反応が出ました。何が良かったか、何で妊娠したのか判りませんが、結果が出たことに満足です。同様な40代前半のご夫婦も同様に妊娠されました。このご夫婦は筋腫と筋腫の間に着床されており、妊娠されてもとても不安の毎日のようです |
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◇ 11匹精子がみつかりました ◇ |
病名も無精子症→乏精子症に変わります |
今月は、4名の無精子症患者さまから射精精液中から合計11匹の精子が見つかりました。
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Aさん |
Bさん |
Cさん |
Dさん |
精巣生検の有無 |
有 |
無 |
有 |
無 |
FSH |
14.7 |
13.1 |
24.0 |
29.8 |
LH |
7.0 |
9.0 |
12.2 |
13.8 |
PRL |
5.97 |
5.8 |
7.5 |
6.5 |
テストステロン |
710 |
567 |
598 |
331 |
鍼治療期間 |
5ヶ月 |
6ヵ月 |
5ヶ月 |
8ヶ月 |
抽出精子数 |
1匹 |
3匹 |
5匹 |
2匹 |
○Aさんは、鍼治療後テストステロン値が約250ng/ml増加しております。
○Bさんは、極小睾丸で遠方からの通院です。
○Cさんは、睾丸が一つしかございません。レベル4の精索静脈瘤があります。
○Dさんは、三回目の精液精査で4/28精巣生検(TESE)予定でした。
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◇ EFS障害? ◇ |
採卵するも空砲(採卵するも卵子がない) |
鍼治療と体外受精を行っている40代の女性が体外受精時の採卵行為において何度も何度も採卵するが卵子が確認できないケースで悩んでおります。勇気をふるい体外受精施設を変えました。投薬とHMG注で採卵3個とれ全て受精が確認されております。EFSは時々あることですがこの方ほどの方は多くはありません。何歩も前進したような気がいたします。
※体外受精時にたとえばD11でE2が100程度の方がD13でE2が突然250とかに急上昇して採卵できるもEFS(卵子空胞)や変性卵になるケースは別にお考えください。 |
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◇ 逆子 ◇ |
逆子とツボ |
今月は6名の逆子の方々が初診で来院されました。うち4名の方が1回の治療で完治いたしました。1名の方は3回の治療を行うも改善されず帝王切開になりました。治療開始時期が遅かったのも悔やまれるところです。残り1名の方は30週で来院し、一般的に使用する逆子のツボを使用せず、視床下部-下垂体系に使用する3か所のツボで2回ハリ処置後に婦人科で逆子の改善が確認されました。小さな一歩です。
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◇ 無月経症2 ◇ |
喜びの受精卵 !! |
第一子を出産後しばらくたっても生理が戻らず婦人科通院するも自然に生理が戻らない為鍼治療に通院されました。来院当初のホルモン値は生理三日目程度の値がしばらく続き、黄体の形成もありませんでした。加療四ヶ月目で不正出血が確認され以後低温期E2値の値に変化が見られ加療半年目にして、排卵期LHが40台、E2が350台、P4が0.6程になり、まさに排卵時のその時の値が確認され二週間後妊娠反応が陽性になりました。
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◇ 無月経症1 ◇ |
不正出血が続いた !? |
25才頃より生理不順から始まり徐々に生理期間が長くなり気づくと無月経になっていたそうです。34才の現在まで婦人科でカウフマン療法で人工的に生理を起こしていたようでしたが、自力での生理の経験がなく困られて通院されました。鍼治療約5か月経った今月に生理ほど出血量はないが短期間の出血が確認されました。
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◇ 49歳女性 ◇ |
喜びの卵子 !! |
約1年前に夫からの強い依頼で無月経状態で体外受精で採卵できない妻から卵子が採卵出来るようにして欲しいと、鍼治療を依頼されました。それまでは国立大学付属病院に受診されておるもなかなか結果に恵まれませんでした。ホルモン検査は大学病院で行い鍼治療と大学病院で併行して治療を行っておりました。試行錯誤を繰り返しながらやっと数日前に卵子2個を採卵できました。49才、結婚22年目の春!! これからも闘いです!!。 |
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◇ 無精子症 ◇ |
4匹ゲット!! |
東京都より週1回のペースで来院中の無精子症患者様が検査紹介先の体外受精施設にて射精精液中から4匹の精子が確認されました。内訳は運動精子・・・1匹、奇形精子・・・1匹、不動精子・・・2匹が確認されました。体外受精施設で顕微受精の準備ともう少し運動精子を確保できるよう鍼治療を続けます。2011年6月の精巣生検(TESE)を最後に不妊治療を一度は断念していたようでした。
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◇ 無精子症 ◇ |
喜びの一匹 |
東北仙台から月2回のペースで通院中の無精子症患者様(公務員)が地元の泌尿器科専門病院で精液検査を行い射精精液中から1匹の精子を確認されました。2012年8月には九州地方で精巣生検(MD-TESE)を実施しております。結果はジョンソンスコア2とのことで精子も精子細胞も確認できないとの手術結果でした。通院期間4ヵ月ほどで目的達成の入り口が見えてきました。 |
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◇ 精索静脈瘤 ◇ |
自然妊娠を期待しております!! |
左精索静脈瘤の手術を大学病院エリアで実施されましたが、その後の精子検査の結果大きな変化が無く不妊治療にて結果を求めておりました。しかし、結果に恵まれず医療費の高額化などから「精子」の改善を求め来院されました。鍼治療直前と治療3ヶ月後の結果は精子濃度は3,310 万匹/ml→1億3830万匹/mlに男性ホルモン濃度は224ng/dl増加し少ない男性の1人分増加しました。現在は妻が妊娠するまで月一回の鍼治療に変更いたしました。 |
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◇ 男性因子の診断 ◇ |
妻(40才)が体外受精可能な病院に通院しAIH(人工受精)まで行っておりました。夫(40才)は精液検査のみ行い、濃度、運動率など全く問題なしとのことでした。鍼治療を希望し妻が来院したので、夫のデータ確認の為、実施してないホルモン検査を医療機関で実施されました。
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ホルモン検査結果(単位省略、小数点以下省略)
LH・・・・・4
FSH・・・・1
PRL・・・・13
TST・・・・375
※異常にきずき精液精査を依頼しました。 |
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上記の結果が不思議でしたので精液検査を二軒の医療
機関で行いました。 |
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東京の病院の結果 |
体外受精施設の結果 |
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液量・・・・・・・1.7ml
濃度・・・・・・2億2060万/ml
運動率・・・・・55%
直進性・・・・・悪い
動いてない精子43%
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液量・・・・・・1.0ml
濃度・・・・・9800万/ml
運動率・・・・・71%
高速直進精子・・2%
首振り精子・・・・0% |
Dr判断
1000人検査すれば上位トップ5
に入るほど優秀とのこと |
Dr判断
顕微受精でも難しいとの判断 |
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妻側の問題との答え |
男性不妊の診断 |
※赤文字がポイントです。 |
ハリセンターの考えと方針は・・・・
高濃度劣化精子症で性機能低下症を伴う男性不妊とし、
顕微授精施設との連携で結果を求める方針です。 |
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東日本大震災がテーマの絵本
阪神淡路大震災がテーマの絵本
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知人で作家の指田 和(さしだ かず)様の東日本大震災で被害にあった三陸・釜石の子ども達の迫り来る津波との闘いと子ども達のこころをテーマにしたノンフィクション絵本「はしれ、上へ !」が発刊されました。作家の指田様は震災直後から現地で被災したホテルのサポートや近隣住民の方々と同化し復興に向けて頑張りながら本職の活動も行っていたようでした。写真やビデオとは違ったより深い感銘を受けました。そして「生きた絵本」にめぐり合いました。
下の「あの日をわすれない はるかのひまわり」は既に発刊されている阪神淡路大震災をテーマにした絵本です。 |
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日本ハリセンターからの無料サポート
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日本ハリセンター
埼玉県熊谷市久下901
℡048-528-2050㈹
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