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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 9 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検未 | 初 婚 | 結婚歴約3年 | ||||||
初診時年齢28才 | 通院病院3軒 | 小児期夜尿症有 | 住所地-東北(Y) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○左睾丸摘出履歴があり結婚直後に婦人科にて精液検査を行いました。数回の精液検査で無精子症と診断、大学病院の男性リプロダクションにて通院加療を行っております。 | |||||||||
科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず | 一般染色体検査 未検査 Y染色体一部欠失 未検査 |
PRL・・・・・5.06 LH・・・・・・2.72 FSH・・・・・5.72 TST・・・・・430 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
○小学校1~2年の頃、左睾丸を摘出しております。 |
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はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・無口なしっかりした患者さまのようでしたが、ご本人の治療希望が強くあり患者さま自身で考えた治療を希望なさっておりました。 ・はり治療にも、患者さまが考えたツボに打ってほしい希望を示されました。 ・精神科的障害や宗教的洗脳はなさそうでしたが"不可解"てした。 |
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日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○4人兄弟全員が挙児に恵まれず。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||
神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||
メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
34.3℃ | 右23ml 左-ml | 良好 | 大きめ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 下垂型 | 下垂 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
左睾丸摘出 | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
なし | あり | 不明 | あり | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
あり | 不明 | 不明 | あ り | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
あ り | あり | 睾丸摘出 | あり | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||
運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
低下ぎみ | 不明 | 不明 | - | ||||||
科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
検査せず | 一般染色体検査 検査せず Y染色体一部欠失 検査せず |
検査せず | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
ありそう | ? | ? | 不明 | ||||||
総合的診断 | |||||||||
・ご兄弟が4名おられます。全員不妊環境とのことです。 ・性機能の低下が診られ、射精が困難で、EDも存在し、小児期からの夜尿症も小学校6年までありその後も中学2年頃まで断続的に存在していました。右睾丸の発育は成人日本男子の1.5倍ほどの大きさでした。 ・大学病院との治療とはり治療を併用希望でした。 ・精巣性無精子症であれば左睾丸摘出されているのにもかかわらずFSH値が一桁であるはずがない。睾丸は無くとも中枢機能は残存していますので当然二桁台の数値になるはずです。しかし、視床下部障害には擬似閉塞性無精子症の形態を示す症例も有り鑑別に苦慮いたしますが、この患者さまにおいては、数え切れないほどの中枢性障害を示す症状が豊富にありました。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○大学病院では、クエン酸クロミフェンの長期期間投与を行っていたようです。上記採血結果時には、投薬は開始していない結果だと推測いたします。 ○クエン酸クロミフェンの長期期間投与は精子抽出に優位に働く場合もありますが、時としてテストステロン値の異常上昇から精巣機能不全になる危険性がございます。 ○医学的知識は特にお持ちではありませんでしたが臨床を行う際に、患者さまの希望するツボを優先して使用しました。針師になりました。 ○精子抽出能力にも限界がございます。 |
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科学的動態 | |||||||||
大学病院での検査を希望でしたので、血液検査は実施しておりません。 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
大学病院で行われていたようですが、結果の報告をいただいておりませんでした。 | 実施したか否かも不明 | ||||||||
ご通院期間 約2ヶ月 治療後記 患者さまの中には、とても優秀な方が多くいつもいつも勉強になります。 |
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