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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 87 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 済 | 夫初婚・妻再婚 | 結婚歴約3年 | ||||||
初診時年齢27才 | 通院病3軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-関東地方C |
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初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○婦人科にて無精子症と確認され、リブロで著名な近隣大学病院の泌尿器科を 受診しMD-TESEを実施するも精子が確認されず、九州地方の婦人科に転位し 六ヶ月後再度MD-TESEを実施する。結果は精子および精子細胞の確認が無く ジョンソンスコアー1~2レベルの結果でした。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
ジョンソンスコアー 1~2 |
一般染色体検査 検査せず Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL・・10.2 LH・・・42.0 FSH・・74.8 TST・・178 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・染色体検査を実施していないのが不安でした。LH.FSH.TSTが異常すぎるほどの 異常値でした。 |
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日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○精巣の発育が遅れていて、小学生レベルのサイズでした。 |
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問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
32.1℃ | 右5ml 左5ml |
極めて軟化 | 極小 | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
中間型 | 平行型 | 確認できず | 薄いタイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 殆んどなし | 標準タイプ | 薄いタイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応弱 | 反応弱 | 反応なし | 正常 | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 発育不全 | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
あ り | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | あ り | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | あ り | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | - | - | - |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
検査済み | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
検査済み | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・染色体検査の結果クラインフェルター症候群 ・Y染色体 DAZ領域の欠損 ・FSHとLHが異常に高く、男性ホルモン分泌量が異常に低下しておりました。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○精子確認の可能性が低いため期間を決めてハリ治療を実施する。 | |||||||||
科学的動態 | |||||||||
PRL・・9.6・・・9.3・・11.1 LH・・36.0・・・39.7・・31.8 FSH・・70.2・・58.1・・60.7 TST・・152・・・132・・132 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
クラインフェルター症候群の為 精液検査は実施せず |
紹介先を考慮していましたが、不妊内容を考慮して、ご夫婦の希望で進めました。 | ||||||||
ご通院期間 5ヶ月 治療後記 検査が後先になったものの、検査内容からして厳しさを知らされました。 |
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