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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 69 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 済 | 初婚 | 結婚歴約8年 | ||||||
初診時年齢41才 | 通院病7軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-九州(M) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○妻に子宮筋腫があり受診中の病院で無精子症と診断されました。有名と言われた近隣婦人科施設に転医して精巣生検(TESE)を行うも精子、細胞の確認が出来ず、睾丸の傷口の癒着やしばらく続いた激痛に非常に苦慮したようです。安心安全を考えて、男性リプロで日本でも屈指の5軒の大学病院を受診し最終的に関東エリアの大学病院にて精巣生検(TESE)を4回行うも結果が得られませんでした。 | |||||||||
科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
精巣生検5回実施 | 一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 正常 |
資料が大量のため記載せず | ・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・第一回目に行った精巣生検(TESE)が睾丸の奇形や皮膚の癒着を引き起こし睾丸組織の回収のために破壊箇所か多くなってしまったとのことでした。以後の大学で行われた精巣生検(TESE)での組織の破壊は最低限度で疼痛や癒着も発生しておらずそのときの組織学的検査から大切な情報を頂いております。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○たくさんの医学的情報と組織に関する内容情報を頂きました。 ○無精子症につながる病的因子が少ないく、普段も病気で寝込んだり、入院経験も無いほど元気な人でした。 |
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問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.82℃ | 右13ml 左14ml |
? | 標準 | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 左下垂型 | 下垂 | 黒色タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
? | あり | 濃い | 黒色タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
検査済 | 一般染色体検査 検査済み Y染色体DAZ領域 検査済み |
検査済み | 検査済み | ||||||
体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・男性ホルモン系に関しては正常と判断。 ・脳や下垂体には異常は無いものと判断。 ・睾丸内の精子製造に関する何かに異常を確認。(頂いた資料から) |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○修復と再生が鍵になりました。 ○睾丸の働きを改善するために精子増殖にかかわる対応を考慮しました。 ○大学病院における資料が非常に役に立っております。 ○はり治療後は精巣生検(TESE)を行わず精子回収を考慮 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・7.1・・・・○・・・・○・・・・6.8 LH・・・7.2・・・○・・・・○・・・・3.3 FSH・・25.3・・・○・・・・○・・・・4.6 TST・・618・・・○・・・・○・・・・720 その他・ ※この患者様のホルモン濃度の推移は公表できません。 |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | PESA(針生検)結果 | ||||||||
実施せず |
約1000匹程の運動精子を回収しました。 | ||||||||
ご通院期間 約7ヶ月 治療後記 大学病院の先生方のお陰でした。たいへん貴重な資料が命を生み出しました。 |
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ハリセンター終了後 | |||||||||
○男児ご出産のお手紙を頂きました。その後、凍結精子で女児にも恵まれました。 |
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