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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 68 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 初婚 | 結婚歴約3年 | ||||||
初診時年齢23才 | 通院病1軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-関東(G) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○挙児に恵まれず体外受精施設にて精液検査を行い無精子症と診断され、精巣生検をすすめられましたが精巣生検に踏み切れず来院されました。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず | 一般染色体検査 実施せず Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL・・・・ - LH・・・・・3.2 FSH・・・・3.3 TST・・・・662 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・奥様がタイミング法やクロミッドなどの誘発剤を使用しながら不妊治療を行っていました。突然の無精子症の診断に驚かれておりました。 ・「不妊=女性」と言う考える地方も多く、突然の男性不妊に右往左往するだけだったようです。 |
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日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○まだ若い患者さまでご本人と奥様お二人で来院されました。 ○陰のう・睾丸周囲組織の触診において正常な環境が保持されておりました。 |
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問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.21℃ | 右24ml 左23.5ml |
良好 | 大きめ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 右下垂型 | 下垂良好 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
良質タイプ | 良好タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | あ り | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
あ り | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
- | - | - | - | ||||||
科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査せず Y染色体一部欠失 検査せず |
異常なし | |||||||
体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・前医の採血結果を確認し、触診、問診などから閉塞性無精子症と診断いたしました。ただし、PRL値の未検査と再度採血による検査結果で正式判定することとなりました。 ・閉塞性無精子症についての説明と今後の対応を説明させていただきました。 ・染色体検査も行いました。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○正式に閉塞性無精子症と診断いたしました。PESA予定や今後の対応を考慮しながら数回加療を行っておる途中に、妻側からの申し出が有り不妊治療の中止と別居を考えている旨のお話をいただきました。「私は、不妊症でなく健康な状態なので、採卵や体外受精等で私の体を傷つけたくない」とのことでした。ご夫婦の問題なのでこれ以上手も足も出さず受け賜りました。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・4.9 LH・・・4.9 FSH・・3.5 TST・・567 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
なし |
なし | ||||||||
ご通院期間 約0.5ヶ月 治療後記 未来は見えていたのに残念でした。 |
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