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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 63 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 済 | 初婚 | 結婚歴約7年 | ||||||
初診時年齢35才 | 通院病3軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-関東(G) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○無精子症のため大学病院で受診--LH-RH→反応あり、 hCG→反応弱い状態で、ホルモン濃度は下記の状態です。都内体外受精施設(KLC)にて精巣生検を行いましたが「精子確認できず」との事です(ジョンソンスコアーは不明、組織学的検査結果もありません)。体外受精施設では検査も説明や会話も無く一方的な取り扱いに困って来院されました。 | |||||||||
科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず | 一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL・1.6・・- LH・・6.7・・5.6 FSH・50.5・・47.5 TST・50・・・40 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
○上記資料は泌尿器科と大学病院の非常に詳細な資料です。体外受精施設の資料は全くありません。 ○各ホルモンの負荷テストを行っておりました。(資料は記載できません) |
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はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・泌尿器科と大学病院では詳細に検査を行い丁寧な処置を施されておりました。 ・今後どうしていいのか不安と医療的対応の欠落に不満を持ちながら来院されました。 |
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日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○身長も体格も良好で虚弱・病弱な面は全くありませんでした。 ○性機能低下や性的環境の異常もありませんでした。 ○生殖エリア以外の疾患や気になるような罹患疾患も経験されておりません。 |
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問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.97℃ | 右13ml 左18ml |
やや軟化 | 大きめ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 左下垂型 | 下垂 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 標準なし | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | - | - | - |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし トリグリセライドが↑ |
一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
異常なし | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・テストステロン(男性ホルモン)値が平均で50ng/dl程度です。これは一般成人女性の男性ホルモン量と同等でした。睾丸の発育は一般成人男子異常で睾丸容積スケールも最大のものでやっと検査ができたほどの大きな睾丸でした。しかし、睾丸硬度は最低度の硬度状態で睾丸内での精子製造が行われている環境ではないものを感じました。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○治療を行う上で、経験したことのない準男性ホルモン欠損症なる状態に、患者さまに対して現状の理解と今後行う治療が確立した治療でない旨の理解下で行われました。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・2.2・・・・・4.3・・・・5.2・・・・2.7 LH・・・11.7・・・・9.7・・・・11.9・・・・10.4 FSH・・35.2・・・43.1・・・36.4・・・・37.4 TST・・・37・・・・74・・・・・39・・・・・40 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・・・0匹 ・第2回・・・・・0匹 |
実施せず | ||||||||
ご通院期間 約6ヶ月 治療後記 試行錯誤を重ねながらがんばらせていただきました。力なく結果を残せず残念に思っております。また、少しでも反応があれば何らかの手がかりになったのですが私たちの力の無さを痛感いたします。 |
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