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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 61 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 再婚 | 結婚歴約1.5年 | ||||||
初診時年齢36才 | 通院病2軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-日本 | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○前妻との間に、27才の時自然妊娠で女児に恵まれております。その後離婚し1年半前に再婚されました。タイミング療法で挙児を希望していましたがなかなか恵まれず検査を行い無精子症と診断されました。隣県の大学で精巣生検(TESE)を行うも、ジョンソンスコアー2でセルトリ細胞のみの結果でした。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
セルトリ細胞のみ | 一般染色体検査 正常 Y染色体一部欠失 実施せず |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
・過去に精子は妊娠できる環境を持った状態で存在していた事実と今回の精巣生検(TESE)の結果のギャップを埋められるものがありませんでした。非常に戸惑ってどうしていいのか迷いが先行して治療環境どころではありませんでした。 | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・精巣生検(TESE)を行うことが非常に激痛を伴い、何日も仕事が出来なく収入が減り、辛い思いと体を傷つける恐怖感を感じためらっておられまして、可能な限り射精精液中からの精子回収を希望されておりました。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○セルトリ細胞オンリーシンドロームといわれる無精子症です。無精子症エリアではたいへん困った状態の無精子といえます。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.85℃ | 右10ml 左9ml |
ほぼ正常 | 極めて小 | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
上方定位型 | 左下垂型 | 下垂 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 標準 | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
なし | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
なし | なし | なし | なし |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
なし | なし | なし | なし | ||||||
科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 46XY正常 Y染色体一部 |
異常なし | ・HBS(+) ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・極度の低テストステロン症(男性ホルモン分泌低下)がございました。 ・性病感染やウイルス感染症が陰性でした。 ・精巣生検(TESE)から日が浅いため、睾丸硬度が正確ではありませんが一過性および急性に睾丸組織に変化を及ぼすフィールドはないと思われます。 ・陰嚢状態の形成状態を見るに、時間をかけて形成されたもので急激に環境を変えられた形跡がありませんでした。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○低テストステロン症の改善がはかれれば環境が変わることが考えられます。しかし、LHは正常値を示している状態でしたので、過去からの体質的環境と判断いたしました。はり治療やサプリメントによる男性ホルモン補充も実施するも環境を変えることが出来ませんでした。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・5.8・・・・5.8・・・・6.7・・・・6.0 LH・・・5.4・・・・8.6・・・・5.8・・・・5.9 FSH・・16.2・・18.5・・・・17.0・・・17.0 TST・・201・・・197・・・213・・・・221 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・・・0匹 ・第2回・・・・・0匹 ・第3回・・・・・0匹 |
予定なし | ||||||||
ご通院期間 約9ヶ月 治療後記 患者さまには、ご本人の過去についての疑問のご指摘とご相談を頂きました。(前妻との間に生まれた子供が患者様の子供だったかどうかに疑問を持たれました。)法的エリアが関係するものでしたので、科学的環境についての説明だけさせていただきました。住所地も匿名にさせていただきました。 |
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