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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 58 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 済 | 初婚 | 結婚歴約5年 | ||||||
初診時年齢32才 | 通院病2軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-北陸 | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○公立病院で無精子症の診断でした。紹介で旧国立大学病院にて精巣生検を行い精子は回収できず。ジョンソンスコアー4~5との診断でした。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
ジョンソンスコアー 4~5 |
一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 正常 |
PRL・・・・11.07 LH・・・・・4.8 FSH・・・・7.8 TST・・・・210 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・精巣生検前に非閉塞性無精子症と診断されております。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○このケースは中枢性の無精子症といい、睾丸で精子は作られておらない状態ですが、主たる原因が脳や中枢にある場合が多く閉塞性無精子症との誤診に注意しなければならないケースです。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
34.5℃ | 右15ml 左18ml |
良好 | 標準 | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
中間型 | 左下垂型 | 標準 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | あ り | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | あ り | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
あ り | あ り | な し | あ り | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | - | - | - |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
異常なし | |||||||
体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・無精子症らしき症状が全く無く、触診においては閉塞性無精子症を思わせるような良質陰のう・睾丸をしておりました。 ・男性ホルモン値の低下が精子抽出の鍵を握っているようです。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○鍼治療とサプリメントの対応で数匹回収されましたが、サプリメント中断後は精子が回収されておりませんでした。 | |||||||||
科学的動態 | |||||||||
PRL・・5.1・・・・3.8・・・・4.3 LH・・・5.1・・・・4.8・・・・5.8 FSH・・7.1・・・・7.5・・・・9.9 TST・・245・・・233・・・385 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・・・0匹 ・第2回・・・・・1匹 ・第3回・・・・・1匹 |
不明 | ||||||||
ご通院期間 約1.5年 (出張や長期滞在などがあり合計期間です) 治療後記 患者さまには、精子が確認されたのですが仕事が忙しい方でなかなか先の予定が組めない方でした。 |
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