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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 40 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 初婚 | 結婚歴約8年 | ||||||
初診時年齢32才 | 通院病院4軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-東北(M) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○婚前より避妊せず付き合っておりました。結婚後近隣婦人科にて検診を行い下記の結果で、精子の濃度も高かったですが正常精子が0%でありました。 ○五年ほど経っても妊娠しないので旧国立大学病院、公立病院、体外受精施設などで無精子症と診断され検査・治療を行うも精子が回収されないため紹介状をもたれて来院いたしました。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず | 一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 実施せず |
(大学の結果) PRL・・・12.3 LH・・・・9.2 FSH・・・24.1 TST・・・339 他( ) |
・精液量・・2.5ml ・濃度・・一億6千万/ml ・奇形100% ・PH 8.0 |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
(大学の結果) 睾丸サイズ 右12.5ml 左13ml 各種性病検査 陰性 |
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はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・かつては精子が一億6000万/mlも存在しておりました。奇形率100%でここが問題でした。せいしが存在するため自然妊娠を考えながら数年が経ってしまった様で、その間に何らかの変化発生したと考えられます。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○大学や医療機関のデータを診させていただいても精子が存在した形跡が無く、別人のデータ?かもと疑いつつ資料を診させていただきました。東北ではトップレベルの医療機関を受診されておりましたので信じるしかありませんでした。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.97℃ | 右12ml 左13ml | 右軟化 左標準 | 極小 | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 平行型 | 未下垂 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 全くなし | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応なし | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | あ り | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
あ り | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
なし | なし | なし | なし |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
なし | なし | なし | なし | ||||||
科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
- | ・CHE・・・高値 ・PDW・・・高値 ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
総合的診断 | |||||||||
・陰のう容積が極めて小さく睾丸がこの極小陰のうに収まっているのがストレスにならないか?心配でした。一部血液検査以外異常は見られず、お仕事もおいしいお米を作るお仕事で元気で働ける健康そうな体格でした。 ・精巣生検はまだですが当ハリセンターで精子が堪忍されなかったら東北地区で精巣生検を予定しております。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○内科疾患や感染症、投薬など詳細に調査いたしました。 ○新種農薬や整腸剤、常備薬なども詳しく確認いたしました。 ○PRL値を下げることを主体に行われました。 ○FSH値は精子が射精精液中から確認できるかどうかのエリアをキープしておりましたのでTST値の急上昇を控えながら治療を行いました。 ○極低い周波のパルスを毎回1時間ほど刺激を加えました。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・8.2・・・・5.1 LH・・・7.6・・・・8.5 FSH・・22.6・・・24.2 TST・・357・・・481 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・奇形1匹 ・第2回・・不動精子20匹(しっぽなし) ・第3回・・・0匹 ・第4回・・・約2000匹奇形しっぽなし |
未処置 | ||||||||
ご通院期間 約11ヶ月 治療後記 患者さまには、精子が確認されておち着きましたのと遠方外来のためご本人のお気持ちも配慮して居住地区での正常精子確認に向けてかんばっていただくようなりました。 |
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