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しあわせをひとつ・・・・。           


無精子症臨床症例


無精子治療症例 4
基礎環境
非閉塞性無精子 精巣生検 済 初 婚 結婚歴約2年
初診時年齢28才 通院病院2軒 小児期夜尿症有 住所地-関東(S)
初診以前の病的環境や治療経緯

○4~5才頃、両側停留睾丸の手術を行っております。
○結婚後精液検査(4回)するも精子が確認できず。数軒の医療機関で対応・処置を行うも結果がでなかった。精巣生検を予定していたがはり治療を優先した。

  科学的検査、ホルモン検査、精液検査等
精巣生検結果 染色体検査 過去の採血 精液検査
精子および精子細胞が確認できなかったとのこと 一般染色体検査
 46XY(正常)

Y染色体一部欠失

実施せず
データ紛失 ・精液量・・
・白血球・・
 既往疾患、特殊事情など 



はり治療前の不妊環境のまとめ
停留睾丸が主たる原因と考えられます。
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果
○過去の停留睾丸が無精子症の原因の中心になりました。
問  診
呼吸器疾病 循環器疾病 内科的疾病 甲状腺機能
- - - -
神経内科系 脳外科系疾患 大腸の疾患 ストレス障害
- - - -
メンタル障害 糖尿病 感染症の有無 禁止薬物
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触  診
睾丸・陰嚢温度 睾丸のサイズ 睾丸の硬度 陰嚢容積
34.4-6.5℃ 右13ml 左13ml 硬度良好 小さい
陰嚢内睾丸位置 睾丸の左右状態 陰嚢下垂状態 陰嚢色素形態
下方中間型 左下垂型 過度の下垂 標準
陰嚢表皮形状 陰嚢引っ張り度 陰部陰毛形状 陰嚢陰茎の色
良質タイプ 良好 標準タイプ 標準タイプ
陰嚢温感検査 陰嚢冷感検査 陰嚢収縮検査 パルス感応検査
反応あり 反応低下 異常低下 反応あり
疾病の有無 陰嚢発育度 特殊事情 その他
- 標準 - -
性機能の環境について
逆行性射精 ED 有 無 セックスレス有無 早漏 遅漏
な し な し な し な し
性機能低下症 異常性愛 泌尿器疾病 小児期夜尿症
な し な し な し な し
いつも勃起状態 第二次性徴異常 鼠径ヘルニア 内分泌障害
な し な し な し な し
包茎・仮性包茎 頻尿 生殖器奇形 思春期異常
なし な し 睾丸位置異常 な し
前立腺障害 腎機能障害 性犯罪歴 その他
な し な し な し -
小児期発育障害の有無
言葉の発達 情緒の発達 知識の発達 体の成長
- - -
運動器系の発達 協調性の発達 感覚器の発達 鼠径ヘルニア
- - - -
科学的検査とその経緯について
一般血液検査 染色体検査 性感染症有無 血液特殊
問題なし 一般染色体検査

  検査済み

Y染色体一部欠失

  異常なし
異常なし



体質や病的環境・遺伝的疾患など
体質障害 メンタル障害 遺伝疾患 罹患疾患
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総合的診断

・陰のうの下垂度がやや問題になるくらいとやや小さめの睾丸でした。
・運動能力に優れたかたです。

診断とはり処置と科学的経過について
○LH値が高値なのにTSTが正常値である事が改善されませんでした。
○FSHはこの無精子エリアでは精子抽出に可能性を秘めた値でした。
○初回の検査のFSHの数値から先天性欠損の疑いもやむなし?
○小児期夜尿症の存在も何らかのシグナルかも。
○精巣性疾患の非閉塞性無精子症エリアとしてはSクラスのホルモン濃度でした。
科学的動態
PRL・・9.0・・・・7.5・・・・5.3
LH・・・13.8・・・14.6・・・13.8
FSH・・19.6・・・25.5・・・24.4
TST・・613・・・582・・・・449
その他・
治療の結果と進路について
精液検査結果 精巣生検結果
・第1回・・・・・0匹
・第2回・・・・・0匹
・第3回・・・・・0匹
MD-TESE実施するも精子および細胞の確認にいたらず
ご通院期間
約7ヶ月




 

日本ハリセンター
埼玉県熊谷市久下901
℡048-528-2050㈹