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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 39 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 済 | 初婚 | 結婚歴約3年 | ||||||
初診時年齢37才 | 通院病院3軒 | 小児期夜尿症有 | 住所地-中部(G) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○地元の先生で、ご夫婦で受診された際無精子症と言われ、近隣の泌尿器受診をすすめられ検査を行いやはり無精子症との診断でした。九州地方で精巣生検を実施するも精子・細胞ともに確認できずとのことでした。結婚して半年ですべてが終わりました。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
精子・細胞存在せず Jonsen's Score (ジョンソンスコアー) 不明 |
一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL・・5.0・・16.3 LH・・4.2・・7.4 FSH・・25.3・・23.6 TST・・594・621 他( ) |
・精液量・・0.8ml ・白血球・・ 睾丸サイズ 右・・・14.5ml 左・・・13.0ml |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・小児期より腎機能障害で何回か入院を経験しております。 ・精巣生検後睾丸の痛みや違和感がとれず術後二ヶ月ほど症状に苦しんだそうです。 |
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日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○精巣生検後二年半経ってハリセンター受診時に、左右睾丸のサイズが約半分の容積に萎縮しておりました。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
34.9℃ | 右7ml 左8ml | 極軟化 | 小さめ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
中間型 | 平行型 | 下垂弱い | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
良質タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応なし | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
腎疾患 | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
あ り | あ り | な し | あ り | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | 過去にあり | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
なし | なし | なし | なし |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
やや遅れる | なし | なし | なし | ||||||
科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
異常なし | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
- | - | - | 腎疾患 | ||||||
総合的診断 | |||||||||
・精巣生検後から二年半の間に睾丸の容積が半減しております。 ・採血結果も精巣生検前とハリセンター受診時の結果を比較いたしますと、別人のような結果になっておられます。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○男性ホルモンの分泌低下とFSH値の上昇が気になります。 ○上記のホルモン濃度程度であればはり治療は行うのでありますが左右の睾丸がダメージがひどく、精子回収に大きな障害物になっております。よって、二回の採血結果を踏まえ通院約一ヶ月半で治療を中止させていただきました。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・16.7・・・・14.1 LH・・・27.6・・・・22.9 FSH・・38.1・・・・41.2 TST・・185・・・・217 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
未検査 |
実施せず | ||||||||
ご通院期間 約1.5ヶ月 治療後記 予想以上に、複雑な環境があり治療を続けることができませんでした。これは睾丸の問題だけではない部分も考慮しての判断でした。 |
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