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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 38 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 済 | 初婚 | 結婚歴約5年 | ||||||
初診時年齢25才 | 通院病院3軒 | 小児期夜尿症有 | 住所地-関東(S) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○20才で結婚し、結婚直後に公立病院に受診し無精子症と診断されました。そこで体外受精施設を紹介され精巣生検(TESE)を実施しております。診断内容は睾丸内に精子が存在しないとのことです。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
精子存在せず |
一般染色体検査 実施せず Y染色体一部欠失 実施せず |
資料なし | ・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・背の高い若い青年で、外見も若々しく健康そうでした。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○左右の睾丸が縦型に並び極小睾丸のため、窮屈そうな環境でした。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.6℃ | 右18ml 左20ml | やや軟化 | 極小 | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
右下方 左上方 | 縦列型 | 変形下垂 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 殆んどなし | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
なし | なし | なし | なし |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
なし | なし | なし | なし | ||||||
科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 46XY Y染色体一部欠失 検査せず |
異常なし | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・三交代制勤務のため、男性ホルモン値が典型的に下降しておりました。 ・男性ホルモン値以外の採血結果は、精子が存在する男性不妊エリアのホルモン濃度を示しておりました。 ・原因らしきものが見えてきません。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○男性ホルモンの高揚が主たる治療になりました。治療による男性ホルモン濃度の改善も順調に増加しており、時を待って精液検査が行われました。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・6.8・・・・4.2・・・・6.6 LH・・・6.3・・・・4.1・・・・2.3 FSH・・14.1・・12.3・・・12.4 TST・・184・・・365・・・483 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・・・顕微受精5回分の精子を凍結 |
実施せず | ||||||||
ご通院期間 約6ヶ月 治療後記 治療経過よりも、検査結果が思ったよりハイスピードで進み、形的には治療よりも結果のほうが早く出てしまうぐらい嬉しい経過でした。 |
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