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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 36 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 済 | 初婚 | 結婚歴約5年 | ||||||
初診時年齢29才 | 通院病院2軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-関東(K) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○妻が体外受精施設を受診し、精液検査で無精子症が確認されました。男性不妊専門の教授を受診し精巣生検を行いました。聖母or聖娘細胞レベルの存在が確認されました。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
Jonsen's Score4~5 |
一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL・・14.1 LH・・・・20.4 FSH・・・37.4 TST・・・593 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・精巣生検実施3ヶ月後にハリセンターを受診されました。ホルモン値が不安定なため、3ヶ月ほどお待ちいただいて初診を行いました。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○診たことがないほどの、超軟化睾丸でした。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
- | - | - | 円形脱毛症 | ||||||
メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.6℃ | 右18ml 左19ml | 極軟化 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 平行型 | 下垂良好 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
良好タイプ | 伸縮度良好 | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
潰瘍性大腸炎 | 良好 | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | あ り | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
なし | なし | なし | なし |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
なし | なし | なし | あり | ||||||
科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
異常なし | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
- | - | - | 潰瘍性大腸炎 | ||||||
総合的診断 | |||||||||
・初診時に初診を行わず、再度4時間ほど無料相談に切り替えて患者様の過去の検証を行いました。 ・まず、目にとまったのが軟化睾丸と潰瘍性大腸炎でした。 ・潰瘍性大腸炎を詳細に問診を行い、投薬名、投薬開始時期など徹底して確認させていただきました。現在の病状は安定していて辛い一時期の峠は越えてはいるものの安心できるまで至っていないとのことでした。 ・潰瘍性大腸炎の投薬名が(S)とわかりました。よく使われる薬品は(S)のほか(P)や(T)が使われます。(P)や(T)は(S)とは違う作用が現れます。 ・この投薬換えないと無精子症が続く事になります |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○担当医と相談させて、投薬品の変更を第一番に考えました。 ○この疾病に罹患する前は精子は存在していたと思われます。 ○この投薬名(S)は無精子が100%奇形精子どちらかになる事が多く対応処置に翻弄されるケースです。 ○投薬名(S)系無精子症は治療方法が一般無精子症とは違います。2段階方式で改善治療を行います 1)精子の製造と精子の回収作業を主たる目的で治療を行います。 2)回収される精子のほとんどが奇形か無力症を伴いますので、精子確認後の無精子治療ではなく精子の存在する方の男性不妊治療を行わないと顕微受精でも結果が得られなくなります。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・・7.1・・・・・6.8 LH・・・・10.4・・・・5.8 FSH・・・18.7・・・・14.3 TST・・・564・・・・730 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・13匹→すべて奇形 ・第2回・・・約50匹→すべて奇形 ・第3回・・・・11匹→すべて奇形 ↓ ・第9回・・・約150匹→運動正常精子7匹 |
実施せず | ||||||||
ご通院期間 約8か月 治療後記 顕微受精4回実施し2回目と3回目に妊娠陽性反応があるものの初期流産となり4回目で何とか男児出産となりました。 |
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