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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 30 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 済 | 初婚 | 結婚歴約11年 | ||||||
初診時年齢39才 | 通院病院-軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-中部(N) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○続発性無精子症という言葉は無いのですが、二度目の来院です。精巣生検-顕微受精で一人男児がおります。二人目希望で再度精巣生検を今度は九州地区で行ない採取した精子で何回も顕微受精を行っても妊娠できませんでした。凍結精子を全部使用してしまったため三回目の精巣生検を別の地域で希望され精巣生検を行う前にはり治療で良質精子の抽出を希望され来院されました。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
2回実施 |
一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL・・・・36.82 LH・・・・・8.04 FSH・・・・26.47 TST・・・・589 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
○ | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・遠方で精子が採取されたため、地元で誘発を行い採卵時に凍結先に向かって顕微受精を行っていたようですが、妻側も投薬禍で無月系~生理不順エリア、卵巣機能低下状態で一時期改善がはかれるまでご通院いただいておりました。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○何回もの精巣生検(TESE)のため手術部位の癒着も見られ、患者様の頑張りに敬服です。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.4℃ | 右18ml 左18ml | 良好 | 大きめ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 平行型 | 下垂良好 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
良質タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
検査せず | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・本来睾丸内には少ない数ながら精子が存在いたします。TESE-ICSIで結果が出なかったのでこの精子を良質に改善することが今回の仕事です。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○精子回収に関する不安や配慮は必要なく、精子の質の改善を目的といたしました。 ○前回も今回も問診、触診などなんら異常が無く無精子たる原因が不明のまま治療を行いました。 |
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科学的動態 | |||||||||
RL・・12.5 LH・・・23.6 FSH・・31.8 TST・・437 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
実施せず | 関東甲信越エリアで採取されたとのことです。 | ||||||||
ご通院期間 約6ヶ月 治療後記 奥様の誘発剤禍が再発し思うように進まないとの事でした。 |
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