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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 3 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 初婚 | 結婚歴約3年 | ||||||
初診時年齢38才 | 通院病院2軒 | 小児期夜尿症有 | 住所地-中部(I) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○妻が婦人科受診の際、ヒューナーテストで精子が確認されずその後の精液検査で無精子症が確認されました。 |
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○近隣の体外受精施設でTESEを薦められたが踏み切れなかったとのこと。
○精神的にとてもデリケートな方で外科的処置に強い拒否感を持っていました。 ○可能であれば射精精液中からの精子確認→顕微受精を希望されてました。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず |
一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL・・9.3 LH・・・5.5 FSH・・16.2 TST・・206 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
○ |
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はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・停留睾丸が主たる原因と考えられます。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○男性ホルモン値の低位、LH値の低位から下垂体に起因する何かがあることがわかりました。 ○病状は非閉塞性無精子症ですが、性機能の障害が克服できるかがカギ。 |
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問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
あり | - | - | - | ||||||
触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.5℃ | 右11ml 左9.5ml | 異常軟化 | 標準 | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 左下垂型 | 正常 | 標準 | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 標準 | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応速い | 反応遅い | 反応速い | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準 | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | あ り | な し | 射精できない | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
あ り | な し | な し | 小学4年まで | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | あ り | - | |||||||
運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
- | - | - | - | ||||||
科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査なし Y染色体一部欠失 検査なし |
異常なし | ・シスタチン・・0.60 ・GFR・・107 |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
- | あ り | - | - | ||||||
総合的診断 | |||||||||
・普通のセックスでは、射精ができない。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○精液検査・射精に60分程かかります。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・8.9・・・・7.3・・・11.4・・・9.6・・・8.0・・・5.7 LH・・・10.5・・・6.8・・・7.1・・・・5.9・・・3.7・・・7.1 FSH・・13.8・・19.0・・・13.3・・17.9・・・16.0・・18.0 TST・・297・・・329・・・270・・255・・・285・・・223 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・・・0匹 ・第2回・・・・・0匹 ・第3回・・・・・運動奇形精子1匹 ・第4回・・・・・0匹 |
MD-TESEをお勧めいたしましたが、ご本人が希望いたしませんでした。 | ||||||||
ご通院期間 約9ヶ月 |
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ハリセンター終了後 | |||||||||
○治療後日ご本人からの連絡で、AID(ご本人以外の精子を利用した人工授精)で妊娠なさったとの事でした。 |
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〇