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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 26 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 初婚 | 結婚歴約4年 | ||||||
初診時年齢31才 | 通院病院3軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-北陸(I) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○住所地近隣でAIHの際無精子症が確認されました。他1軒の施設で検査をしましたが同様な診断で、その後大学病院で詳細な検査を行い、精巣生検をすすめられておりました。 | |||||||||
科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず |
一般染色体検査 46XY(正常)とのこと Y染色体DAZ領域 実施せず |
資料紛失 | ・資料紛失 | ||||||
既往疾患、特殊事情など | |||||||||
○小学校2年の時、停留睾丸の手術を行っております。 ○ムンブスIg-Gがプラスの診断を受けた記憶あり |
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はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・諸検査資料がないため検査と治療を併行して行うこととなりました。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○停留睾丸に伴う症状や状態以外なんら問題がありませんでした。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
35.82℃ | 右9ml 左9ml | 軟化 | 小さめ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
腹腔直下 | 平行型 | なし | うすいタイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | なし | 薄いタイプ | 薄いタイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応なし | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
停留 | 低下 | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | あ り | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体DAZ領域 検査せず |
異常なし | |||||||
体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・停留睾丸の手術はしているのですが陰のう温度が35.82℃と非常に高温化しており睾丸も腹腔直下にあるため睾丸の生育環境や精子製造にかかわる機能が最悪の状態が予想されておりました。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○男性ホルモンが安定供給されておりますが、LH値がやや高めで推移しております。PRL値は正常なためあまり深い過去についての問題はなさそうでしたが、無精子症にしてはFSHの数値が低いため、もしこの患者さまが停留睾丸の病歴が無かったとすれば一桁台で、全くの正常な睾丸だった可能性と中枢部からの障害で先天性欠損が疑われる無精子症で天と地ほどの差がある睾丸環境でした。きって見なければ(精巣生検)わからない。 | |||||||||
科学的動態 | |||||||||
PRL・・4.9・・・・5.0・・・・6.5 LH・・・13.2・・・9.6・・・・8.1 FSH・・21.9・・・14.5・・・13.9 TST・・643・・・554・・・559 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・・・北陸で検査0匹 ・第2回・・・・・0匹 |
治療期間中には予定はありませんでした。 | ||||||||
ご通院期間 約4ヶ月 治療後記 結果が不明なまま終了してしまいました。二回目の精液検査の結果連絡を最後に。 |
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