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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 21 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 初婚 | 結婚歴約2年 | ||||||
初診時年齢32才 | 通院病院1軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-中部(M) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○独身時代の24歳の時、大腿部軟部悪性腫瘍に罹患し、ガンが肺にまで転移し大学病院で長期入院と同時に大腿会陰部に放射線治療や抗がん剤の使用により8年たった現在完治しております。 | |||||||||
科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず |
一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL・・・・・4.44 LH・・・・・・4.3 FSH・・・・・17.2 TST・・・・・359 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
○大腿軟部悪性腫瘍 | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・結婚を期に気になっていた放射線療法がもしかして無精子症に・・・と思いつつ精液検査を体外受精施設にて行ったそうです。結果やはり数回実施した検査でも無精子状態との結論になりました。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○下記検査においては何ら異常環境はみられませんでした。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.31℃ | 右14ml 左13ml | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 左下垂型 | 下垂 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
あり | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | - | - | - |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体DAZ領域 正常 |
異常なし | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・ガン疾患の治療の副作用の問題 ・父母の兄弟(おじ、おば)全員に子供(いとこ)がいません。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○下記血液検査からは、精子の存在する男性不妊の患者さんと同レベルのホルモン値を示しております。無精子症ではとても良い数値です。 ・睾丸の一部左睾丸の外側部と裏側部の放射線照射が少なかっただろう?と思われる部分にターゲットを絞り徹底したパルス波で物理的刺激とレーザー照射などにより改善をはかりました。非常に狭小部の一部を狙った焼かれた睾丸機能の改善糸口が出来ればと特殊治療と鍼治療を行いました。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・4.1・・・・6.4・・・・6.4・・・・7.6 LH・・・7.1・・・・7.9・・・・9.0・・・・8.6 FSH・・20.2・・18.2・・・6.04・・・・22.4 TST・・520・・・372・・・333・・・・533 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・・・不動精子4匹 ・第2回・・・・・三重県内の施設で18万匹 ・第3回・・・・・0匹 ・第4回・・・・・0匹 |
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ご通院期間 約2年 治療後記 患者さまには、長期にわたり良質精子の抽出を目指し、考え事をしながら、自問自答をしながら頑張っていた姿が印象的でした。 |
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