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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 20 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 初婚 | 結婚歴約2年 | ||||||
初診時年齢29才 | 通院病院2軒 | 小児期夜尿症有 | 住所地-北陸(T) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○結婚してすぐに婦人科にてご夫婦で検診を行い、その際に無精子症が確認されました。他県妻の実家近くの公立病院にて再度精密検査を行うも同様の結果で、投薬療法と同時に精巣生検(TESE)をもすすめられたが躊躇しながら投薬療法を行なっておりました。精液検査と血液検査も定期的に何回か実施しておりました。 | |||||||||
科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず |
一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL -5.9-29.8 LH -11.8-30.6 FSH -17.2-49.9 TST -494-2011 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
○未熟児で出産され発育過程で体の成長が遅く父母が苦慮なさっていたとのことです。未熟児網膜症はありませんでした。 | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・前病院での治療経過の中で、全てのホルモン濃度が異常高値を示し、精子抽出には不都合な環境になっております。これいい上のクエン酸クロミフェンの投与は精巣機能完全不全が危惧されました。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○睾丸サイズが極小で第二次性徴期が頓挫してうまく大人になるリレーがスムーズではなかったようです。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
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触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
35.0℃ | 右3ml 左3ml | 計測不能 | 極小タイプ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
中間型 | 平行型 | 下垂不明 | 薄いタイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
肥厚タイプ | なし | 薄いタイプ | 薄いタイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 極度に不良 | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | あ り | な し | あ り | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
あ り | な し | な し | あ り | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
あ り | あ り | な し | あ り | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | - | - | 遅かった |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
遅かった | - | 遅かった | - | ||||||
科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 正常 |
異常なし | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・性機能低下が著明に診られました(勃起能力、性交渉では射精できない、睾丸の未発育状態)思春期において性の部分の成長うまく機能しなかったようです。第二次性徴期(小学校高学年~中学生)に骨格や臓器、生殖器など様々な器官が子供の環境から脱皮して大人の形態に変化いたします。この性徴リレーは先端的にインプットされた情報が時期をみて反応し改善作業に取り組むといわれます。精子の製造もこの時期から始まります。 ・手足が出せないほどの小学生低学年並みの生殖器です。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○投薬療法の副作用から、現在何も出来ないレベルのホルモン異常となっておりました。今後はこの副作用の自力軽減の経過をみて、治療が開始できるまで半年に一回ホルモン検査を行いながら開始時期みることとなりました。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・21.2 LH・・・22 FSH・・41.3 TST・・1529 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
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ご通院期間 約1ヶ月 治療後記 患者さまの年令が若いので、あせらず経過概要を未ながら治療開始する日を心待ちにしております。 |
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