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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 12 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 未 | 初婚(妻再婚) | 結婚歴約0.8年 | ||||||
初診時年齢43才 | 通院病院2軒 | 小児期夜尿症無 | 住所地-北陸(T) | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○夫高齢結婚の為、結婚直後に婦人科検査の際に無精子症と診断されました。 |
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科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず | 一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体DAZ領域 実施せず |
PRL・・18.6 LH・・15.0 FSH・・19.7 TST・・400 他( ) |
・精液量・・ ・白血球・・ |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・突然の無精子症診断に動揺は隠せなかったと同時に妻に対して申し訳なく思う気持ちをお聞きいたしました。身長もやや高めでしっかりした体格です。仕事も経営者として幅広くエネルギッシュに行動なさっているようでした。 ・この時点での疾病経緯・前医診断から無精子症につながるソースが確認できませんでした。 |
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日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○睾丸硬度の軟化が気になる程度でその他特に問題がありませんでした。 | |||||||||
問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
- | - | - | - | ||||||
メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | 禁止薬物 | ||||||
- | - | - | 未確認 | ||||||
触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
33.4℃ | 右17ml 左15ml | 軟化が強い | 標準タイプ | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 右下垂型 | 下垂 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応あり | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
- | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | 記憶不明瞭 | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
- | - | - | - |
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体DAZ領域 検査せず |
異常なし | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
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総合的診断 | |||||||||
・先ず疑ったのが、先天性の細胞欠損や精管欠損、過去の履歴からの無精子症原因の確認作業を丁寧に行いました。 ・LH値が高く、TST値が高い値になっているため精巣機能に起因する無精子症と考えました。 ・高PRL血症であるものの、性的環境や中枢機能の環境は正常と判断いたしました。 ・若いときに軽い腎機能の障害で加療経験があり、劇的に体重の減少を合併したことがあったそうです。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○下垂体LH値の高値でありながら、ライディッヒ細胞は反応しておりホルモン濃度も正常値になっております。 ○はり治療を行っている過程でPRL値が18~20だったのが急激に半分~1/3に減少しております。視床下部からの問題ではなく、第二次性徴以後に発生した後発性の無精子症と考えられました。 ○ホルモン動態変化からツボの変更が何回も行われ、FSH値を25以下にキープできればと願っておりました |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・20.6・・・・9.6・・・・7.7 LH・・・16.8・・・・16.0・・・11.1 FSH・・29.7・・・28.4・・・・29.1 TST・・469・・・・412・・・539 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
・第1回・・・・・0匹 ・第2回・・・・・0匹 ・第3回・・・・・0匹 |
当センター治療終了一ヵ月後精巣生検が行われました。結果連絡はありませんでした。 | ||||||||
ご通院期間 約10ヶ月 |
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