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しあわせをひとつ・・・・。 |
無精子症臨床症例
無精子治療症例 11 | |||||||||
基礎環境 | |||||||||
非閉塞性無精子 | 精巣生検 済 | 再 婚 | 結婚歴約2.5年 | ||||||
初診時年齢45才 | 通院病院2軒 | 小児期夜尿症有 | 外国籍-中東系 | ||||||
初診以前の病的環境や治療経緯 | |||||||||
○歯科大学の学生(21才~24才)の時、無精子症であることを確認されております。精索静脈瘤は2006年に自国で手術を行っております。日本在住中に改善がはかれればと体外受精施設のご紹介で当センターにご来院されました。 | |||||||||
科学的検査、ホルモン検査、精液検査等 | |||||||||
精巣生検結果 | 染色体検査 | 過去の採血 | 精液検査 | ||||||
実施せず | 一般染色体検査 46XY(正常) Y染色体一部欠失 実施せず |
PRL・・ LH・・・ FSH・36.61 TST・575 他( ) |
・精液量・・2.9ml ・白血球・・10万/ml |
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既往疾患、特殊事情など | |||||||||
○ハント症候群 ○精索静脈瘤 ope済 ○歯科医師 |
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はり治療前の不妊環境のまとめ | |||||||||
・無精子症と判っていても、今まで何も出来ず路頭に迷いつつ、いつかはきっと治そうと言う強い信念をお持ちで治療に臨みました。。 | |||||||||
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果 | |||||||||
○性機能に関することや不定愁訴が多く存在いたしておりました。 ・以前より睾丸が縮小したとのこと ・トイレで排尿の際、残尿感があります ・下腹部がしくしくと痛むときがあり ・いつも偏頭痛がある ・性欲が強い ・若いときスポーツで筋肉増強剤などを使用した。 ○睾丸と陰茎の大きさがアンバランスで、外国人特有の特大陰茎でしたが、睾丸の大きさは日本人サイズで精索静脈瘤は完全回復とはいえない状態にありました。 ○領域外ですが、前立腺の障害も危惧されます。 |
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問 診 | |||||||||
呼吸器疾病 | 循環器疾病 | 内科的疾病 | 甲状腺機能 | ||||||
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神経内科系 | 脳外科系疾患 | 大腸の疾患 | ストレス障害 | ||||||
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メンタル障害 | 糖尿病 | 感染症の有無 | その他 | ||||||
- | - | - | ハント症候群 | ||||||
触 診 | |||||||||
睾丸・陰嚢温度 | 睾丸のサイズ | 睾丸の硬度 | 陰嚢容積 | ||||||
34.4℃ | 右15ml 左14.5ml | 軟化が強い | 極大 | ||||||
陰嚢内睾丸位置 | 睾丸の左右状態 | 陰嚢下垂状態 | 陰嚢色素形態 | ||||||
下方定位型 | 左下垂型 | 下垂 | 標準タイプ | ||||||
陰嚢表皮形状 | 陰嚢引っ張り度 | 陰部陰毛形状 | 陰嚢陰茎の色 | ||||||
標準タイプ | 良質タイプ | 標準タイプ | 標準タイプ | ||||||
陰嚢温感検査 | 陰嚢冷感検査 | 陰嚢収縮検査 | パルス感応検査 | ||||||
反応あり | 反応あり | 反応なし | 反応あり | ||||||
疾病の有無 | 陰嚢発育度 | 特殊事情 | その他 | ||||||
精策静脈瘤 | 標準タイプ | - | - | ||||||
性機能の環境について | |||||||||
逆行性射精 | ED 有 無 | セックスレス有無 | 早漏 遅漏 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
性機能低下症 | 異常性愛 | 泌尿器疾病 | 小児期夜尿症 | ||||||
あ り | な し | な し | あ り | ||||||
いつも勃起状態 | 第二次性徴異常 | 鼠径ヘルニア | 内分泌障害 | ||||||
な し | な し | な し | な し | ||||||
包茎・仮性包茎 | 頻尿 | 生殖器奇形 | 思春期異常 | ||||||
な し | 強くあり | な し | な し | ||||||
前立腺障害 | 腎機能障害 | 性犯罪歴 | その他 | ||||||
な し | な し | な し | - | ||||||
小児期発育障害の有無 | |||||||||
言葉の発達 | 情緒の発達 | 知識の発達 | 体の成長 | ||||||
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運動器系の発達 | 協調性の発達 | 感覚器の発達 | 鼠径ヘルニア | ||||||
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科学的検査とその経緯について | |||||||||
一般血液検査 | 染色体検査 | 性感染症有無 | 血液特殊 | ||||||
問題なし | 一般染色体検査 検査済み Y染色体一部欠失 検査せず |
異常なし | ・ ・ ・ ・ ・ |
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体質や病的環境・遺伝的疾患など | |||||||||
体質障害 | メンタル障害 | 遺伝疾患 | 罹患疾患 | ||||||
- | - | - | 上記記載済み | ||||||
総合的診断 | |||||||||
・とても上手な日本語とメディカル-イングリッシュでストレス無く会話ができて楽しいひと時でした。しかし、おかれている無精子症の環境は非常に難度が高く課題も多くございました。 |
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診断とはり処置と科学的経過について | |||||||||
○射精精子の望みは少ないと判断いたしました。たとえ射精精液中から精子が抽出されても、顕微受精において利用できる良質精子の存在の可能性は少ないと判断いたしました。 ○睾丸硬度が非常に軟化しており、精索静脈瘤の対策で精巣を中心に対応処置を行いました。 ○20年以上前より無精子症の存在が確認されており、精巣環境からして長期にわたる対応が必要と判断し一般外来とは別にいくつかの治療プログラムを考えました。 |
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科学的動態 | |||||||||
PRL・・8.2・・・・5.4 LH・・・8.4・・・・14.6 FSH・・36.3・・・40.0 TST・・475・・・414 その他・ |
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治療の結果と進路について | |||||||||
精液検査結果 | 精巣生検結果 | ||||||||
第1回・・・・・0匹 ・第2回・・・・・0匹 |
当センター治療後約1~2ヶ月後に精巣生検を予定しておりました。 | ||||||||
ご通院期間 約5ヶ月 治療後記 個人的な生活上の条件があったようで、治療半ばで精巣生検(TESE)に踏み切られました |
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ハリセンター終了後 |
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○連絡が途絶えています。 | |||||||||
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