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しあわせをひとつ・・・・。           


無精子症臨床症例


無精子治療症例 1
基礎環境
非閉塞性無精子 精巣生検 未 初 婚 結婚歴約3.5年
初診時年齢32才 通院病院3軒 小児期夜尿症無 住所地-関東(K)
初診以前の病的環境や治療経緯

○4~5才頃、両側停留睾丸の手術を行っております。
○結婚後精液検査(4回)するも精子が確認できず。数軒の医療機関で対応・処置を行うも結果がでなかった。精巣生検を予定していたがはり治療を優先した。

  科学的検査、ホルモン検査、精液検査等
精巣生検結果 染色体検査 過去の採血 精液検査
実施せず 一般染色体検査
 46XY(正常)

Y染色体一部欠失

実施せず
PRL・・10.6
LH・・・4.2
FSH・・21.2
TST・・626
他(   )
・精液量・・3.9ml
・白血球・・
 既往疾患、特殊事情など 
なし
はり治療前の不妊環境のまとめ
停留睾丸が主たる原因と考えられます。
日本ハリセンター初診および受診後の検査結果
○過去の停留睾丸が無精子症の原因の中心になりました。
問  診
呼吸器疾病 循環器疾病 内科的疾病 甲状腺機能
- - - -
神経内科系 脳外科系疾患 大腸の疾患 ストレス障害
- - - -
メンタル障害 糖尿病 感染症の有無 禁止薬物
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触  診
睾丸・陰嚢温度 睾丸のサイズ 睾丸の硬度 陰嚢容積
34.4℃ 右10ml 左11ml 普通硬度 極めて小さい
陰嚢内睾丸位置 睾丸の左右状態 陰嚢下垂状態 陰嚢色素形態
腹腔直下型 左右並行型 非下垂 やや弱め
陰嚢表皮形状 陰嚢引っ張り度 陰部陰毛形状 陰嚢陰茎の色
標準タイプ 異常低下 標準タイプ 標準タイプ
陰嚢温感検査 陰嚢冷感検査 陰嚢収縮検査 パルス感応検査
反応あり 反応あり 反応弱い 反応あり
疾病の有無 陰嚢発育度 特殊事情 その他
手術済み停留睾丸 低下 - -
性機能の環境について
逆行性射精 ED 有 無 セックスレス有無 早漏 遅漏
な し な し な し な し
性機能低下症 異常性愛 泌尿器疾病 小児期夜尿症
な し な し な し な し
いつも勃起状態 第二次性徴異常 鼠径ヘルニア 内分泌障害
な し な し な し な し
包茎・仮性包茎 頻尿 生殖器奇形 思春期異常
あり な し 睾丸位置異常 な し
前立腺障害 腎機能障害 性犯罪歴 その他
な し な し な し -
小児期発育障害の有無
言葉の発達 情緒の発達 知識の発達 体の成長
- - -
運動器系の発達 協調性の発達 感覚器の発達 鼠径ヘルニア
- - - -
科学的検査とその経緯について
一般血液検査 染色体検査 性感染症有無 血液特殊
問題なし 一般染色体検査

  検査済み

Y染色体一部欠失

  検査せず
異常なし



体質や病的環境・遺伝的疾患など
体質障害 メンタル障害 遺伝疾患 罹患疾患
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総合的診断

・停留睾丸が主たる無精子症の原因と考えられます。4~5才頃、両側停留睾丸の手術を行っておりますが、この時点では精子の製造はありません。第二次性徴期に精子の製造が阻害され、睾丸の発育や機能も影響を受けたものと考えられます。

診断とはり処置と科学的経過について

○左右の睾丸の容積が小さいためLH高位の条件(LH>FSH)のプログラムを優先的に行いました。男性ホルモン値は比較的安定しておりこれらを操作することは考えませんでした。
○過去に何人もの停留睾丸性の無精子症の臨床を行っておりますが、精巣生検を実施しなくても射精精液中から比較的確認される場合が多いです。
○はり治療は第二回目の治療から一度も穴位変更をせずに結果が得られました。

科学的動態
PRL・・5.9・・・・15
LH・・・11.5・・・7.2
FSH・・26.7・・・6.7
TST・・448・・・598.0
その他・
治療の結果と進路について
第一回精液検査結果 第二回精液検査結果
射精精液中(遠心分離方式)から
・運動正常精子・・・・11匹
・運動奇形精子・・・・8匹
・不動正常精子・・・・3匹
・不動奇形精子・・・・3匹

(受診4か月目)
一般精液検査から
・液量・・・・3.8ml
・精子量・・50万匹/ml
・運動率・・8%
(受診5か月目)
ハリセンター終了後
○精子確認後、顕微受精を実施するため妻が婦人科受診した際、子宮筋腫が確認されこれの手術後に顕微受精を実施され、男児を出産されました。



 

日本ハリセンター
埼玉県熊谷市久下901
℡048-528-2050㈹