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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター
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生理周期とホルモンの動態
生理周期の低温期については、卵子の排卵までの通過点としての捕らえ方が一般的ですが、卵子の環境特に卵子の質や成長状態にはただならぬ重要な問題が潜んでおります。また、卵子と精子にとっては卵管を介してその出会いの場でもあります。卵管采の癒着、卵管通過障害、クラミジア問題など受精卵をつくる環境でもあります。丁寧な対応と必要な処置を持ってお困りの方々の改善がはかれればと存じます。 |
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生理期の問題点とホルモン動態 |
生理期の問題点 |
生理の量、痛み、期間、内容、症状など一人として同じことがなく、また、個人であっても毎周期の生理の内容が違うのがお分かりかと存じます。生殖能力、中枢からの指令、日常生活からの影響まで、さまざまな要素が加わり、特有の生理期間ができるのであります。この分析からさまざまなことが見えてきます。ただ単に、「生理になってしまった」とがっかりなさる患者さまも多いと思いますが、「鍼のエリア」では、事細かな分析により、疾病環境や疾病因子の確認と対応に利用させていただいております。産婦人科では触れないエリアです。 |
生理量について | |
個人個人生理量には差異があり生理量の比較は困難ですが、世間話やナプキンの使用状態からご判断ください。子宮発育不全、子宮が小さい方などは生理量はやや少なめと言われます。体外受精後の誘発剤などの副作用として、子宮内膜の薄化や頚管粘液量の低下とともに生理量の減少もみられます。一過性の生理量低下もありますがそのまま低下したままの方も少なくありません。子宮内膜症、子宮腺筋症などでは、月経過多の場合が多く見受けられます。 |
生理期間について | |
○高齢者や卵巣や子宮の機能の低下に伴い、一日の生理や生理とはいえない程度の出血で終わってしまう方から数日間のしっかりした生理があるものの一週間も10日間もの間だらだら少量の微出血が続く場合もあります(卵巣機能低下症など)。一般的には一週間以内で完了する生理期間にしたいですね。 |
下腹痛について | |
○生理期→低温期→排卵期に及ぶ下腹部の痛みでお悩みの方が多くいらっしゃいます。不妊症状の一つのサインとしてとらえて卵胞期のホルモン補充をはり治療で行なうことだけでなく卵巣機能の改善から→妊娠を迎え入れる体制が出来ます。下腹部痛や不正出血や不定愁訴などは不妊治療を行う一つの道標になっております。 |
疾病と激痛生理 | |
子宮発育不全から原因不明のものまで激痛生理と貧血で鎮痛剤の投薬なしではいられない程の方やチョコレート膿腫、子宮腺筋症などで発病する激痛生理まで一人一人違った生理痛をおもちだとおもいますが、はり治療で改善が計れるものも多くございますので、詳細な生理環境の把握が大切かと思います。 |
下垂体機能検査 | |
卵胞刺激ホルモンまたは濾胞刺激ホルモン(Follicle stimulating hormone, FSH)は下垂体前葉の性腺刺激ホルモン産生細胞で合成・分泌されるホルモンである。卵巣内でFSHは未成熟の卵胞の成長を刺激し成熟させる。卵胞は成長するとインヒビンを分泌しFSH産生を遮断する。卵胞に作用し、発育を促進しエストロゲンの分泌も促します。男性において、FSHは精巣のセルトリ細胞のアンドロゲン結合タンパク質の産生を増幅し、これは精子形成に重要である。 黄体形成ホルモンまたは黄体化ホルモン(Luteinizing hormone, LH)は下垂体前葉の性腺刺激ホルモン産生細胞から分泌されるホルモンで成熟した卵胞に作用し、排卵の引き金になります。高温相(黄体期)ではプロゲステロンの産生を促進します。 |
生理のメカニズム | |
子宮壁の最内層は、子宮内膜と呼ばれる特徴的な粘膜層で、卵巣が分泌するホルモンの影響を特に強く受ける部位である。ヒトの女性では月経周期に伴って(哺乳類一般ではメスの性周期に伴って)周期的な変化をすることが知られる。排卵したが、その卵が授精しなかった場合、この子宮内膜が剥がれ落ち、血液とともに子宮口、膣を経由して体外に排出されるのが月経である。そのため妊娠すると、出産の数ヶ月後まで月経は停止する。 |
月経血培養 | |
月経血結核菌培養検査のことで採取した月経血の結核菌の繁殖状態を調べる検査です。 |
月経異常 | |
○月経不順(=月経周期 menstual cycle の異常) 月経が始まった頃は、月経周期は安定せず、数ヶ月起こらなかったりすることもよくある。誘発剤投与、加齢などさまざまな誘引から月経異常が発生いたします。 |
無月経症 | |
○原発性無月経 18歳までに初潮を見ないこと。性分化異常や染色体異常に起因することが多い。15歳までに初潮を見ない場合、婦人科を受診することが望ましい。 ○二次性無月経または続発性無月経 初潮後ある程度月経を経験した女性の月経が3ヶ月以上なくなること。妊娠した場合には当然ながら続発性無月経となる。また無理なダイエットや拒食症、過度のスポーツなどでやせすぎた場合にしばしば起こりうる |
月経困難(生理痛・月経痛) | |
月経期間中、痙攣のような腹痛を感じたり、腰が砕けそうな痛みを感じたり、足が痺れたり、身体が麻痺したり、下痢・悪心があること。若い女性に多い。妊娠経験後、痙攣性の腹痛を感じなくなる場合も少なくない。 |
PMS(月経前症候群) | |
○月経前症候群・PMS(pre-menstrual syndrome) 多くの女性は月経前数日、様々な不快を感じる(個人差はある)。腰痛・腹痛・頭痛・むくみ・悪心・食欲不振・乳房の緊張など。また精神的に不安定になって、落ち込んだり怒りっぽくなったりすることも多い。黄体ホルモンの影響によると考えられる。 |
無排卵月経 | |
○無排卵月経 月経発来異常 早発月経(premature mensuruation) 遅発月経(delayed menstruation) ○月経量の異常 過少月経(hypomenorrhea) 過多月経(hypermenorrhea/menorrhagia) ○月経持続期間の異常 過短月経(too short menstruation) 過長月経(too long menstruation) 経早/月経先期:月経周期が異常に短縮する 経遅/月経後期:月経周期が異常に長くなるもの 経乱:月経周期が不定期なもの |
妊娠の心がけ | |
○約一週間以内に生理期間が終わること ○安定した生理周期があること ○生理痛は投薬なしでも生活できる程度までにする ○生理量は最低多い日が三日ほどあれば ○生理期不定愁訴も気にならない程度の症状までにする ○器質性疾患は早く改善を計る ○生理三日目のFSHは8以内に ○生理三日目のLHは7以内に> ○生理三日目のPRLは一桁値に ○卵巣のE2は生理三日目の値は35~55程度に有れば ○内膜症と生理の色、慢性の下痢に注意を ○生理三日目の下垂体バランスはLH<FSH値が良い ○高温期のPMS(月経前症候群)で苦しまないこと ○生理周期にメンタル症状が少ないこと |
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