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   小児期夜尿症
普通幼児期２～３才までには、オムツから開放されますが、小学生になっても夜間に尿意が無く放尿してしまう状態を小児夜尿症と言います。男女を問わず中枢性の機能低下症の一症状で、不妊治療を行う上で、何ら病変が不明で、機能性障害による不妊症でかたずけられてしまいます。小児の頃の症状が大人になっても影響されるケースです。
 この小児期に夜尿症の罹患した過去がある方の多くが、成人後の性機能低下症として、勃起障害やセックスレスになるタイプ、無精子症や乏精子症で精子の生産ができないタイプ、性的に中性的な風貌や環境をもつタイプなど「性」を取り巻く環境下で、何らかの症状や疾患を発生するケースが多いです。日本ハリセンターに来院する「無精子症」患者様の約２割程度の方は、小児期に夜尿症を罹患しております。単に「夜尿症」と言いますが、中枢因子や性・生殖機能、間脳上位中枢部での何らかの異常が、年月を隔て様々な症状を発生する疾患です。時には、泌尿器科的夜尿症もございますのですべての夜尿症が成人後の性に問題を起こすわけではありません。鑑別に注意。
○下垂体.間脳-視床下部及び上位中枢Central Nervous Systemにおける機能及び器質障害を起因とする小児期生殖器障害の症状と考えます。全員が何らかの生殖能力の異常を発生するわけではありませんが、夜尿症があると頻度が高く発生していることは事実です。
○不妊エリアにおける対処法については、ホルモン濃度や精液精査に問題が無くても、精索静脈瘤並み又はそれ以上の潜在環境で治療に取り組んでおります。
○夜尿症を改善する必要はないのですが、この夜尿症が過去に経験した人は、丁寧な諸検査を行わないと、パートナーに迷惑が掛かります。
 鍼灸師の戯言と言われても、医学的根拠がないので対応できませんが、こと、西洋医学的環境での指摘ですので、簡単に"NO"なんて言葉がつかえない、根拠を覆す科学データも必要ですね。東洋医学を批判するのなら"効かない"の一言でお済みになられますが、私的指摘です。







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