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設 立 趣 旨 書

1 趣 旨

  現在、日本では心臓突然死で命を落とす人が全国で3万人を超えるといわれていますが、その救命率は欧米諸国に比べ極端に低いというのがわが国の現状です。

  この救命率の低さは、救急車を呼ぶだけであとは何もしない、あるいはどう対処したら良いかわからない、など発見者あるいは傍にいる人の救命処置への参加意識の低さと心肺蘇生法など救命知識の不足が大きな要因といえます。

  心肺停止患者をそのまま救急車の到着まで放置すると、その救命率は1分間に10%づつ低下するといわれております。救急車が到着するまでのわずかな時間が生死を左右し、社会復帰できるか否かを左右します。

偶然傍に居合わせた一般市民による迅速な救急隊要請(119番通報)、迅速で的確な心肺蘇生法の実施、これら一般市民による一連の一次救命措置と医療従事者による二次救命措置の救命の連鎖が迅速かつ的確に行われることが救命率の向上となります。

200471日、厚生労働省は都道府県及び関係省庁に、心停止した人のいる現場に居合わせた一般市民が自動体外式除細動器(以下AEDという)を使用しても医師法違反に当たらない旨の報告書を通知しました。一次救命処置にこのAEDが加わることによって救命率は確実に向上すると考えられます。

しかし、現状は心肺蘇生法とAEDはまだ広く認知され普及が進んでいる状況とはいえません。

そこで、私共はこのような現状認識に立ち、ほんの少しの勇気と優しさがあれば出来る人命救助に一人でも多くの人々が積極的に参加できる環境を整えるために、心肺蘇生法救命講習会への参加促進とAED普及が不可欠であり、その促進の支援を行いたいと考えました。

以上のことから私共は公共施設及び学校へのAEDの早期設置及び国民の救命に対する意識向上を目的とし、相互に助け合い尊い命を守る社会の実現を目指し、社会全体の利益に貢献したいと考えております。

 2 申請準備中に至るまでの経過

  200471日の厚生労働省の報告書を受けて、個人のホームページを立ち上げ、主にインターネットを通じてAEDの普及啓蒙活動を行うとともに、学校へのAEDの寄付及びテレビ等のメディアを通じAEDの普及を訴えてまいりました。

  今後は、個人レベルではなく、特定非営利活動法人の形で法人格を取得することにより、社会的信用性や活動の幅を広げ、社会的に責任のある組織として、国民の救命に対する意識の向上とAEDの普及啓蒙活動を行うために特定非営利活動法人の設立準備を行っている次第です。

 3 年会費及び寄付金の使用用途

今後も継続的にAEDの普及活動及び心室細動・心臓震盪の事故防止や学校現場への救命に関するご提案活動を行い,当会の年会費などの収益金を元に,救命グッズ・救命教材・AEDなどの寄贈および救命講習会の開催なども進め幅広く道民の方々に訴えて行きたいと思います。
 私共の活動趣旨にご賛同頂ける方は,是非当会にご入会いただき,新しい「絆」の輪を広めて行きたいと思います。
                年会費  個人会員一口 1,000円
                       法人会員一口 3,000円
                          (入会金不要)

拠出金は厳正な監査の下,代表 稲毛保則が責任をもって管理いたします。

平成19222

            特定非営利活動法人
               いのちを守る会「絆」

             設立代表者住所又は居所
                    北海道札幌市北区篠路76丁目13-10-302

                                氏名    稲毛 保則

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