朝鮮語 どこまで何を学ぶのか

朝鮮語(基礎) 1~4年次 前期  朝鮮語(初級) 1~4年次 後期
【内 容】
【内 容】
(1)韓国語の成立背景とその過程について学ぶ。同時に、韓国社会や文化を理解することで、より深く韓国語が理解できるようにする。
(2)基本子音14個、基本母音10個を始めとして、すべての文字と発音を学ぶ。
(3)発音規則を適用した正しい発音の練習を行う。
(4)現在平叙形、名詞文の否定形、助詞、用言の活用を学ぶ。
【到達レベル】
・発音を覚え単語の聞き取りができる。
・文字を読むことができる。
・動詞と形容詞の現在形活用ができる。
・自己紹介、挨拶、簡単な会話ができる。

【内 容】
(1)数詞(漢語数詞と固有語数詞)と助数詞、動詞・形容詞文の否定形、不可能表現、代名詞、位置表現、敬語形を学ぶ。
(2)時計やカレンダーの見方など実用的な表現を学ぶ。
(3)視聴覚資料を使って習った表現の応用を学ぶ。
【到達レベル】
・ハングル検定5級合格レベル
・読み書きができ、基本的な文形を使った旅行会話程度は問題なくできる。
・簡単な内容の会話で、相手の話が聞き取れて、それに対する正確な返事ができる。
【外部テストとの連動】
ハングル検定秋季試験(11月末)で5級受験を薦める。

   
 朝鮮語(中級) 2~4年次 前期 朝鮮語(実践) 2~4年次 後期
【内 容】(文法完了)
(1)より高度な文法事項の学習を行う。(命令表現、用言の不規則活用、過去形、逆接、パンマルなど)
(2)習得した文法事項を、「読む・書く・聞く・話す」活動の中で自由に活用できるように練習する。
(3)日常会話で必要な語彙を増やす。
【到達レベル】
・ハングル検定5~4級合格レベル
・尊敬語を取り入れて応対することができ、勧誘・命令・確認などの表現を会話で用いることができる。
・動詞・形容詞の規則活用(現在・過去)および、基本的な2-3の不規則活用ができる
・日記文程度の作文が出来る。
【外部テストとの連動】
ハングル検定春季試験(11月末)で5~4級受験を薦める。

【内 容】(実践)
(1)これまで身に着けた朝鮮語力を、より多様な関心事や活動の中で活かせるように、担当教員のアイディアにより以下の内容で授業を構成する。
・実践朝鮮語会話
・時事朝鮮語(現代朝鮮半島に関する記事など)
・朝鮮半島の文化(歴史・文学・映画・音楽・生活文化などを含む)
・ハングル検定を視野に入れた文法強化
【到達レベル】
・ハングル検定4級合格レベル
・個々の関心領域において、朝鮮語力を伸ばし、効果的に運用できる。
・朝鮮語だけではなく、朝鮮半島の社会や文化全般に関する理解を高める。
【外部テストとの連動】
ハングル検定秋季試験(11月末)で4級受験を薦める。