ドイツ語 どこまで何を学ぶのか

ドイツ語(基礎) 1~4年次 前期  ドイツ語(初級) 1~4年次 後期
【内 容】
(1)アルファベートと単語の発音、人称代名詞、動詞の現在人称変化、名詞の性・数・格の概念、不定冠詞と定冠詞、前置詞、助動詞の用法、命令形
(2)ドイツ語の歴史と現状、ドイツ語圏の社会・生活・文化について学ぶ。
【到達レベル】
・ドイツ語の発音の基本を身につける。
・ドイツ語で簡単な自己紹介ができる。
・辞書の引き方を学び、主体的・発見的に外国語学習をすすめるための基礎的なスキルを身につける。
・ドイツ語およびドイツ語圏について基本的な知識を得る。


【内 容】
(1)三基本形、過去形と現在完了形、分離動詞と再帰代名詞、受動表現、形容詞の語尾変化と比較表現、関係代名詞、接続法
(2)ドイツ語圏の社会・生活・文化についてさらに学ぶ。
(3)ドイツ語検定の過去問題(リスニングを含む)を利用し、5~4級レベルの問題にふれてみる。
【到達レベル】
・基本的な文法事項についての知識をひととおり身につけ、ドイツ語の全体像を俯瞰的に見る視点を獲得する。
・辞書をたよりにやさしい文章なら自分の力で読み解けるようになる(ドイツ語検定5級~4級合格レベル)。
・ドイツ語圏の社会・生活・文化について理解を深める
【外部テストとの連動】
ドイツ語検定秋季試験(11月末)で5級~4級受験を薦める。


   
 ドイツ語(中級) 2~4年次 前期  ドイツ語(実践) 2~4年次 後期
【内 容】
(1)基礎的な文法事項の定着および語彙の拡大のための練習を、読解、作文、会話、リスニング等さまざまな角度から行う(その際にドイツ語検定4級の過去問題の演習も取り入れる)。
(2)より高度な文法事項の学習(分詞の用法、接続法の様々なニュアンス、副文を含むやや複雑な構文の理解など)
【到達レベル】
・ドイツ語検定4級合格レベル。
・文法事項を補完するとともに、やや高度な内容のドイツ語に挑戦するための総合力を養う。
【外部テストとの連動】
・ドイツ語検定春季試験(6月末)で4級受験を薦める。

【内 容】
(1)これまでに身に着けた語学力を生かし、やや高度な内容の教材に取り組む。担当教員のアイディアにより、
・時事ドイツ語(新聞やインターネットの記事の読解)
・実践ドイツ語会話(特にネイティヴ教員による)
・ドイツ語による文学作品や映画等の読解・鑑賞
・環境問題などを扱った科学読み物の読解
などを行う。
(2)ドイツ語検定4~3級の過去問題の演習(リスニングを含む)。
【到達レベル】
・ドイツ語学習を今後も継続して行い、自分の力で語学力を高めてゆくためのスキルを身につける。
・より実践的なドイツ語に取り組むことを通して、現代のさまざまな問題について深く考察する力をつける。
【外部テストとの連動】
・ドイツ語検定秋季試験(11月末)で4~3級受験を薦める。