中国語 どこまで何を学ぶのか

中国語(基礎) 1~4年次 前期   中国語(初級) 1~4年次 後期
【内 容】
(1)発音とピンイン綴り、人称代名詞、の文、形容詞述語文、疑問文、反復疑問文、疑問詞疑問文、数詞述語文、前置詞、動詞、主述述語文、存在と所在の表現、時間と時刻の表現、連動文、主述述語文
(2)中国語の漢字(簡体字)の歴史と現状及び日本語の漢字との相違について学ぶ。

【到達レベル】
・発音の基本を身に付ける。
・中国語で簡単な自己紹介ができる。
・初歩レベルの日常会話ができ、簡単な動詞、形容詞、名詞述語文と疑問文を書くことができる。

【内 容】
(1)数量詞(名量詞)、時間の量(動量詞)、助詞“了”、介詞、比較表現、助動詞(能願動詞)、アスペクト(進行を表す、持続を表す、完了を表す“了”、経験を表す)、方位詞、(様態・結果・方向・可能) 補語の用法
(2)中国語(準4級)検定の問題集を利用して聞き取りや筆記の練習を行う。
(3)テキストの内容に関連する中国の文化・生活・社会事情などの基礎知識を学ぶ。

【到達レベル】
・中国語検定準4級合格レベル
・文法の基礎を理解し、基本的な日常会話ができ、基礎的な短文の読み書きができる

【外部テストとの連動】
中国語検定秋季試験(11月末)で準4級受験を薦める


   
 中国語(中級) 2~4年次 前期  中国語(実践) 2~4年次 後期
【内 容】(講読)
(1)より高度な文法事項の学習。“把”構文、倒置修飾語、使役表現、受身表現、複文(関連詞を用いる文型―並列・累加・因果・逆説・条件など)― 文法完了
(2)「聞く」「話す」「書く」の力を全面的に養う練習を行いながら、簡単な講読物を取り入れ、読解能力を一段と高める。
(3)中国語検定対策  中国語(準4~4級)検定の問題集を利用して聞き取りや筆記の練習を行う。

【到達レベル】
・中国語検定準4~4級合格レベル
・基本の文法構造を理解でき、高度な文法事項を用いて作文できる。
・辞書を用いて新聞などの短い記事を読むことができる。

【外部テストとの連動】
中国語検定春季試験(6月末)で準4~4級受験を強く薦める


【内 容】(実践)
(1)担当教員のアイディアにより
・実践中国語会話(ネイティヴ教員による)
・時事中国語(新聞・雑誌・インターネットの記事)
・科学技術関連の文献講読(中国文明と科学の歴史、中国の発展と科学技術、中国の環境問題と科学技術)
・中国語の芸術作品(映画・音楽など)の鑑賞・読解
(2)中国語検定対策  中国語検定4~3級の問題集を利用して聞き取りや筆記の練習を行う。

【到達レベル】
・中国語検定4~3級合格レベル
・身近な分野の話の内容だけでなく、日常生活や社会生活に必要な言葉を理解し、応用的・実践的な中国語を自主的に運用する力を身に付ける。

【外部テストとの連動】
中国語検定秋季試験(11月末)で4~3級受験を強く薦める