■ テーマ022:高齢馬の能力

古馬のレースでは世代間の能力比較も予想の重要なファクターです。世代間の比較といっても休みがちで出世が遅れているケースなどもあり一概には言えませんが、ここではレースの距離別に集計してみました。
■ 前提条件

@ 期間:2000年〜2009年上半期までの9年半
A 対象レース:東京、中山、夏の福島・新潟の全特別・重賞レース(障害戦を除く)
B 対象馬:単勝予想オッズ(又は前売りオッズ)1〜3番人気馬のうち6歳以上の馬
単勝予想オッズは私が購入している競馬専門紙「競馬研究」によります。

■ 集計結果

サンプル数は合計で1,180です。短距離を1,400m以下、中距離を1,600〜1,800m、長距離を2,000m以上としました。2,000mが長距離というのは疑問がありますが、距離別のサンプル数のバランスを確保するための便宜上の区分です。



距離 出走回数 勝利回数 勝率 単勝配当合計 単勝回収率
1400m以下 371 44 11.9% 212.6 57.3%
1600〜1800m 458 81 17.7% 394.6 86.2%
2000m以上 351 68 19.4% 308.2 87.8%
合計 1,180 193 16.4% 915.4 77.6%

■ 結果の考察

全体としては高齢であっても成績が見劣りするということはありません。むしろ中長距離レースでは回収率は高めの傾向にあります。ただし、短距離のレースに限ってみれば評価できません。勝率、回収率ともに低くなっています。要するにスピードでは若い者にかなわないとうことでしょうか。何となくわかるような気がします。

ところで、私の会社は60歳で定年ですが65歳まで再雇用の制度ができました。高齢者の経験や能力を積極的に活用しようという方針はあるようです。ただし、本当に定年退職後も再雇用してもらうのが良いか判断が分かれるところです。仕事の内容によっては若い者にも負けないという自負はありますがセカンドライフの生活設計も大切です。


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