メガネボランティアinネパール


メガネの松田では
毎年、ネパールの農村において視力検査を実施しメガネの無償提供する活動を行っています。
また、ネパール人眼科医師にも参加していただき眼科診療も同時におこないます。

この活動はネパールNGO 「Love Green Nepal」
と協同実施しております。

ご寄付いただいたフレームに、カトマンズ市内のメガネ屋さんにレンズ入れ加工を委託し、
数日後に再度村を訪れ、一人ひとりに掛け具合調整をして村民にお渡しします。
また、鉛筆、ボールペンと学校保健薬を村の小学校に寄付させていただいています。
活動する村は毎年変えておこなっています。

全国、そして岩手県民の多くの方々より多数の
メガネフレーム、鉛筆、ボールペン等をご寄付いただきました。
有難うございました。

ネパール豆知識

ネパール王国
(Kingdom of Nepal)

■面積/147,00km2
■首都/カトマンズ
■人口/23,920,000人
■主要言語/ネパール語
■主要宗教/ヒンズー教


活動実績
  年  月 検査人数 眼科受診数 提供眼鏡数 鉛筆寄付 活動地 その他の寄付
第1回 98年11月 588人 203人 208組 3,000本 ガジュリ村 キズバン(大判)
第2回 99年11月 475人 192人 212組 2,000本 セティデビ キズバン(大判)
第3回 00年11月 624人 198人 376組 3,000本 ガジュリ村 学校保健薬15kg
第4回 01年11月 480人 161人 314組 1,200本 パートレケート 学校保健薬20kg
第5回 02年11月 575人 323人 388組 2,000本 サンクー村 学校保健薬100kg
第6回 03年11月 562人 287人 380組 3,000本 サンクー村 学校保健薬20kg、車イス5台搬送
第7回 04年11月 422人 約200人 326組 3,000本 ジョール村 学校保健薬15kg、車イス5台搬送
第8回 05年11月 463人 約250人 303組 1,600本 ジョール村 孤児院寄付10万円、車イス4台
第9回 06年11月 297人 約200人 271組 2,200本 パンチカル村 奨学金3万4千円、キズバン6,000
第10回 07年11月 474人 約250人 226組 3,200本 ブンガマティ 孤児院寄付:毛布、絵本、古着、お菓子
第11回 08年11月 384人 174人 174組 3,000本 カカニ村 女性自立支援施設にノートボールペン
  合 計 5,344人 約2,428人 3,178組 27,200本



第5回 のときの メガネボランティア in ネパール の記録
2002年11月14日〜23日
日本からの派遣メンバー 6名
活動実施村:サンクー村


今年2002年は反政府ゲリラ・マオイストと政府軍、警察との戦闘により
数千人が亡くなり、政情不安が続いている。
例年、首都カトマンズからバスで数時間のへんぴな農村地区を選んでいたが
今回は比較的ゲリラ活動の影響が少ないカトマンズ近郊のサンクー村を選んだ。

サンクー村は人口5000人、標高1400mで稲作とジャガイモの二毛作地帯。

活動結果
検査人数 575人
眼鏡提供数 388本
眼科受診数 323人

参加人員
現地ボーイ・ガールスカウト20名(裸眼視力検査・整理誘導)
日本語学校卒業ネパール人・講師30数名(通訳・整理誘導)
ネパール人眼科医師2名(眼科診療)
当社社員・関係者6名(検眼・その他)


活動の流れ
受付 → 裸眼視力検査 → オートレフ検査 →
問診 → 眼科診療 or 屈折矯正検査

受付に長蛇の列


 
  

ボーイスカウト・ガールスカウトのボランティアに裸眼視力検査をお願いしました。
ボーイスカート・ガールスカートの活躍
同村のボーイスカウト・ガールスカウトが統制良く、
裸眼視力検査や順番整理、誘導、老人の補助など活躍し大変助かった。


  
裸眼視力が悪い人に屈折検査(右の検査員は当社社員の三好君)
日本語学校卒業ネパール人ボランティアに通訳をしてもらいながらの検査


 
大量のフレームから似合いの1本を選んでいる


 
ネパールの眼科医が323人を診察
首都カトマンズで予め用意した眼科薬が足りず、2日目用も薬屋さんで大量に購入
煙突の無い室内で蒔きで煮焚きをする為か、角膜の炎症が多い


数日後
選んだフレームとカルテを持って、首都カトマンズのメガネ屋さんでレンズ入れ加工を委託しました。
数日後、仕上がった388本のメガネを持って再度サンクー村を訪れました。

数日後、仕上がった388本メガネの中から、本人のメガネを探し出す



388人一人ひとりに掛け具合調整をしている


 
メガネを掛けてニッコリ         針ミゾに糸が通るかな?


 
鉛筆・ボールペン 2000本(日本から持参・村の8つの小学校に配分)
学校保健薬 100kg(現地購入・村の8つの小学校と3つのヘルスポイントに配分)
を寄付





毎回お手伝いいただいている、日本語学校卒業ネパール人ボランティアと日本語講師相馬先生とともに
前列真ん中が松田(カオス)です



「感想」
カトマンズの空港に着き飛行機のタラップを降りると、春を思わせるような陽気でした。
いつもと比べると空気がきれいなそうで、遠くに雪をいただいたヒマラヤまで見渡すことができました。
ボランティア前日は自分に何ができるか、本当にうまくできるのかと不安がありました。
当日の朝、たくさんのネパール人ボランティアの方とバスで1時間ほど砂利道を行きました。
途中、軍のチェックがあり、一瞬緊張が走りました。
初めての参加なので検査の流れが分からず、やはりミスが発生しました。受付だけして
視力検査をしていない村人にフレームを選んであげて帰えしてしまいました。
レンズの度数が分からないとメガネが作れません。
社長が翌日にその人たちを探し出して何とか処理すると言ってくれました。
検査初日の夜は、歩いて50分の村外れの農家に泊まりました。土の床でした。
そんな状況を考えて事前に寝袋を用意して行きました。お世話になった農家の方は、
とても温かい笑顔で迎えてくれました。家のおかあさんと食事を作ったり、
朝には乳絞りと牛乳の配達も体験しました。

検査2日目は人数が多くて大変でした。3時間もすると疲れが出て来ましたが
検査待ちの列が減るどころか、どんどん増える一方です。
200人の予定が300人以上の人が検査に来たのでした。
団長が9月に下見で訪れた時に450人分の整理券を渡しておいたのですが。
受付を担当した村人は頼まれるとイヤと言えず
「顔パス」で整理券を持たない人までドンドン通していたのでした。
終了したのは午後3時。それから片づけ、昼食となりました。
どっと疲れがでましたが、充実感でいっぱいでした。
ネパールは初めて訪れましたが、村の人や手伝ってくれたネパールの人たちは
みんな美しい笑顔で優しく、もっともっと長くネパールに居たいと思いました。
                                                       社員 平賀照子



治 安
カトマンズ到着の14日にはネパール西部で戦闘があり300人以上が死亡し、
また16日にはカトマンズ近郊パタン市の送電所に仕掛けられた
爆弾が爆破されるという事件が起きた。
サンクー村に行く途中、軍のチェックポストがあり、
道の脇には土嚢に囲まれた機関銃が据えつけられていた。
我々が乗ったチャーターバスは、日本人が乗っているということもあり、
銃を持った兵士が中を覗いただけで簡単に通過できた。
そういう状況下で検査活動がおこなわれた。
しかし、我々一行が活動した範囲はいたって治安が良かった。

「ナマステ」合掌

ご支援、ご協力ありがとうございました
支援企業・団体
倉敷翠松高校JRC部・小笠原眼科・潟Vャルマン・潟сuシタ東北販売
KLMオランダ航空・在東京ネパール大使館・桜城小学校・ジョンソン エンド ジョンソンkk
聖心幼稚園・北都銀行・松田眼科・みちのく損保・盛岡三育幼稚園