県立鎌倉高校サッカー部


<コラム>

 

『K1 VS 秦野総合(3-0))』

 

攻撃に能力の高い選手がいて簡単な相手ではなかった。ボールタッチもステップも巧み。いろんな学校に面白い選手がいるんだなぁと改めて思う。先に行って伸びたら、いい線いくような選手がいる。11人の力を見れば、必ずしも神奈川の有力校の選手がいい選手とは限らない。たまたま、有力校は強い味方の集合体だから、力を出しやすい環境にいるだけ。横一線の環境になれば分からない、誰が抜きでて表舞台に出ていくのか。本人の心の持ち方といいアドバイスと運。


相手は、ラインを上げて、狭いエリアに人数を増やして局面で勝負。そんな中、スリッピーなグランドと判断の遅れで、なかなかボールを前に運べない。
そのわりに決定機はできていた。何故なのだろう?! 相手が何をしていたか。それに対して、じゃあ何をするにか。

もっと自分の前にポイントを置いてプレーをしないと、判断とパスタイミングが遅れて、相手の狙いに引っかかる。それがわかるまで、まだ時間がかかる。