『つなぐということ@』
中学時代のサッカー仲間から久しぶりに電話がかかってきた。
ちょうど、秋田にいるところだった。
何かと思ったら、いまの小学生のサッカーについて話があると。
今の小学生はボールを持つと「つなげ、つなげ」って言って、すぐにバックパスをするんだよ、あれ、おかしいだろっ、オレらん時は裏だよな、あれじゃ、こわくねえだろ。
オレの考えおかしいか?なんて。
ホウホウ、いいテーマじゃない、小学生がそれだから高校も同じ課題を抱えてるんだよな 、なんて思いつつ。。
ちょうど、TVでやっていた全日本少年サッカー決勝を見ていたからさらに興味がわいてきた。 決勝は名古屋グランパスと埼玉の新座片山。
埼玉に住んでいた頃、新座片山はサッカー教室をやったことがあって、相変わらず頑張っているなと懐かしく見ていた。
内容は、名古屋のキレイなつなぎと新座片山は徹底したスペースへの放り込みと走りこみ。
名古屋の小学生のプレーには鎌高の選手が学ぶべきいい場面があったから、選手にもビデオを見せてみた。
学ぶということは年齢ではないから、いいことをやっていれば、小学生からも学ぶべき。自分は格上だからとか、年上とか年下だからとかそういうんじゃないんだよな。誰からでも学ぼうという姿勢。これが大事。これがなかったら何事においても先はないね。
そういう意味も込めて、あえて小学生のゲームを見せたわけだ