県立鎌倉高校サッカー部
<コラム> 『関東大会2回戦VS川和(3-1)』 サッカーには流れがあって、自分達のリズムである時と相手のリズムである時が順番にやってくる。 自分達の時間帯を多くして、相手の時間帯を少なくする。それができるのが強いチームだ。 どのように自分達の時間帯を作っていくか。 相手のやりたいことを感じ消していく。相手のやりたいことをやりにくくする。 グランドの上でしたたかに考える。サッカーはゲーム。 この試合は、自分達の時間帯に3点取り、相手の時間帯に1点取られた。 相手の時間帯に失点しないこと。相手の時間帯だと認識すること。サッカーは、自分達の時間帯が1試合中続くことはありえないというゲーム。 相手の時間帯がきたなと思って対応するのと、あれあれ!おかしいな、攻められているぞ?何とかしないとマズイなとマイナスの心理状態で対応するのでは、雲泥の差。 相手の時間帯があることは、サッカーそのものであり、そのことを認識すること。 ずっと相手の時間帯が続くこともありえない。でも、攻められていると、マイナスの心理状態になりがちだ。冷静に、相手のやりたいことを消していく。それを感じる能力。 必ず自分達の時間がやってくる。
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