県立鎌倉高校サッカー部


<コラム>

『新人戦3回戦 VS秦野南が丘(1-1 PK5-6)』

 

セットプレーでお互い1点ずつ奪い合った後、PKでの悔しい敗戦となった。いいパスで相手を崩す場面はたくさんあったし、いいセンタリングも右から左から上がっていた。

ただ、ゴールまでの道の中で、相手がこれをやられたら、参ったという点で、もうひと味足りないかな。ゴールを奪うエッセンスというべきものか。前半、左からドリブルでゴールエリアまで持ち込み、ゴロのセンタリング。このプレーには、いい味がついていたけどね。

 

敗れはしたが、このチームのポテンシャルは本当に高いことを改めて感じた。たしかにまだまだ課題は多いが、間違いなく強くなれると私は思っている。どこまで強くなれるかは、どこまで本気で練習に取り組めるか。常にワンプレーにこだわって練習できるか?その本気度が高くなれば、結果はおのずとついてくる。逆に言えば、それが今のままでは、結果もそれなりしか出ないだろう。

監督が言うように、練習でやっていることや取り組む意識がそのまま試合に出てくるから。