県立鎌倉高校サッカー部


<コラム>

『食べることA〜いつ何を食べるか〜』

 

サッカー選手の運動量は多く、一般の人と同じ食事では当然栄養が不足する。前回は、量を増やすことが大事と言ったが、それは、1回の食事の量だけでなく、食事自体の回数を増やすことが重要になる。

 

■食事の回数を減らしていないか? 〜朝食の重要性〜

朝食はしっかり取っているだろうか?寝ている間でもエネルギーは消費される。起きたころには、食事で取ったエネルギーは残っていないので、この状態で体を動かすということは、自分の体に蓄積されてきた栄養をエネルギーとして使用することになる。当然、体を傷めつけることになり、疲労の蓄積につながる。何も食べずに朝練習したとしたら集中力も落ち、練習する意味がなくなってしまう。

 

■練習前に何を食べるか?

通常練習は夕方にある。12時の昼食から何も食べずに練習すると18時にはエネルギーが切れて集中力がなくなってくる。だから、消化する時間を考え15時前ぐらいに間食する。これは、エネルギー(炭水化物)を取る必要があるので、おにぎり、サンドイッチ、カロリーメイト+牛乳がよい。

 

■練習後に何を食べるか?

練習や試合の後は、体内のエネルギーが不足状態になり、筋肉も激しい動きによりいたんでいる。やはり、おにぎりやサンドイッチ、カロリーメイトは、簡単にエネルギーの補給ができる。

さらに、味噌汁やスープを飲むことによって、汗で失なわれた塩分やミネラルを補給

することができる。もちろんスポーツ飲料で補給することも大切なこと。

 

■ジャンクフードは敵だ!

ジャンクフードとは、栄養がほとんどないのに、カロリーの高い食べ物。ハンバーガーなどのファーストフード、カップラーメン、ポテトチップなどのスナック菓子、炭酸飲料等のこと。

これらを食べるととても満腹感がある。そのため、食事が取れなくなることがとても

危険だ。

練習が終わりノドが乾いた、腹も減った。炭酸飲料を飲みながら、スナック菓子を食べながら帰る。または、帰り道でファーストフードでハンバーガーとポテトを食べながら、炭酸飲料を飲む。腹いっぱいになって、家に帰り夕食を取らないで寝る。こんなことをしていては、練習の成果がなくなってしまう。

 

私自身も、このような経験がある。

体の発達する高校生の大事な時期にとてももったいないことをしていたと、とても後悔している。当然、栄養を意識しだしてからは、口にしなくなった。

 

腹が空いたら、コンビニで炭酸飲料ではなくて、オレンジジュースを選び、ハンバーガーではなくて、おにぎりを選ぶこと。

 

次は、ゲームまでに何を食べるか紹介する。