メッセージ  (説教より)
「エフェソの信徒への手紙」





秘められた計画            エフェソ 1:3−14

1章3―14節は神様への頌栄で、7節から12節はイエス様の業が讃えられています。

「わたしたちはこの御子において、その血によって贖われ、罪を赦されました」 「贖い」とは土地でも人でも元の持ち主に戻されることで、イエス様が十字架の血を流して私たちを本来の姿に戻してくださいました。    

これは歴史の中で行われた事実です。それを信じることで、私たちの罪が赦され、神様の前に天下晴れて生きることができるようにされました。

贖われ罪が赦された私たちは、「知恵と理解」が与えられます。神様やイエス様を更に深く愛するための「知恵」、日々信仰者として生きるための「理解」です。

私たちがこの知恵と理解に生きるとき、私たちには神様の「秘められた計画」が知らされます。

私たちは天地の造られる前から神の子とされるように選ばれていたのですから、私の将来についての不安はありません。しかし、この世は一体どこに向かい、どうなるのかは知りたいと思います。「時が満ちるに及んで、救いの業が完成され、あらゆるものが、頭であるキリストのもとに一つにまとめられるのです。」やがての時、神様はきっとすべてのものを一つにして下さいます。   

自分の救いとこの世の救い、感謝です。