メッセージ  (説教より)
「コリントの信徒への手紙二」






「いつも心強い」          コリントの信徒への手紙U 5:1−10


「目に見えるものによらず、信仰によって歩んでいるから・・・心強い。」
5章は死後の世界について記していますが、信仰によって歩んでいるので心強いのです。地上にあるときはイエス様が共にいて下さいます。それは目には見えませんので、信仰によって歩みます。地上の先は天にある永遠の住みかで、イエス様と共にあります。それを確信し、心強いのです。

「だから、体を住みかとしていても、体を離れているにしても、ひたすら主に喜ばれる者でありたい。」
信仰生活はイエス様を信じることですが、信じることが信念であったり私の決意であったりするかもしれません。信仰生活のかなめは、イエス様を愛し、お喜ばせすることです。

「なぜなら、わたしたちは皆、キリストの裁きの座の前に立ち、善であれ悪であれ、めいめい体を住みかとしていたときに行ったことに応じて、報いを受けねばならないからです。」
キリストの赦しが無効になるのではありませんが、神様の聖さを侮ることは許されません。罪を赦された者が神様の前に立つことは、また赦してもらえるということでは無いはずですし、赦される前以上に赦しの厳しさを知っているはずです。
 この一点を押さえることで地上の生活に背骨が入るのです。