メッセージ (説教より) 「コリントの信徒への手紙一」 |
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「キリストの体」 |
私たちの体には多くの部分、手や足や耳や目があって、一つの体をなしている。そのことに、誰も異議を唱えることはできません。教会はキリストの体です。体である以上、多くの部分から成り立っているというのです。ここに集う私たちは、一人ひとり役割が違い、それぞれが大切な存在であり、必要な部分であるのです。「それどころか、体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。」と私たちに発想の転換を迫ります。神さまは、見劣りのする部分をいっそう引き立たせて体を組み立てられた、と諭すのです。「私のとげ」でさえ、神さまは祝福して、よいものとして用いてくださるのです。 |