2019年10月

  19/10/22
   
抽斗をお納めしました!
展示会では「小抽斗」を展示していましたが、
「A4封筒がゆったり入るようなものを」とのご注文。
上下で深さを変えて、使いやすくなっています。
前面にカーブが少しついた、「Rシリーズ」。
ブラックウォルナットだけのシックな感じも良いのですが、
上下に明るい色の材料を持ってくることで、すこし軽やかな感じになります♪






  19/10/13
 
トップページでもお知らせしましたが、
11月8日(金)から10日(日)まで、兵庫県伊丹市立工芸センターで展示会です。
3日間ありますが、時間がまちまちですので、ご注意ください。
ややこしくてすみません(^^)

今年で五回目となります~。
「この時期、いつもやってるね」と思われたいです!
同じフロアでは、もちろん今年も「クラフト会員展」が開催。
そして、お隣の伊丹市立美術館では「高橋 秀+藤田 桜 素敵なふたり」展も開催されます。
合わせてお楽しみいただけたらな~と思います。


準備、がんばり中です(*^^*)



  19/10/12
 
台風が来ました。
進路予想では、関東方面へカーブしていくとのことですが、
今のところ(10/12朝)、まっすぐ滋賀に向かってるように見えます。
暴風域の一番端っこなのに、台風本体到達しているかのような暴風。
対策はしたけど・・・この後、関東での猛威、何事もなく過ぎ去ってほしい。

次のご注文が入り、材料を仕入れに行ってきました。
ご希望は山桜。国産材です。
外国の材料に比べ、どちらかというと比較的細い材料が多く、
大きな家具には使いにくい部分もあるのですが、
材料屋さんに問い合わせ、今入庫している中で良いものを探させていただくことに。
入庫の材料の良し悪しは、とにかく見てみないことには・・・
すこし心配しながらの材料屋さん訪問。

ところが!
職人が到着して、用意された中から選びだしたところ、トラック到着。
材料屋さんから「榎並谷さん、山桜が来たよ!」の声。
やったー!
しかも、良い材がたくさん。大喜びで選ぶ職人。
ここで思うことは、やはり材料とお客さまのご縁があるということ。
何回目やろう、こんなこと。
お客さまと材料のご縁のおかげで、良い材料を選んで作品を作れるということです。
幸せな職人ですね♪

 この山の中から。

 これだけ選んで。
 
 工房へ。



  19/10/05
 
残暑キビシイ毎日。
ホントに今年はいつまで半袖なのでしょう!

さて、先日はロッキングチェアの納品に行ってまいりました。
長く使っておられるダイニングセットの一員として、迎えられました。

ダイニングにロッキングチェア??
普通、そう思いますよね。
でも!
このロッキングチェアは、主に作業することを考えて作りました。
なので、机に向かうとピタッと止まります。
そのため、ご飯もゆらゆらしないで食べられます。
そしてゆっくりしたいときは、後ろに体重を預けて、リラックス。
とても便利なチェアです。
それに今回のポイントは、貼地です。
榎栞の展示品としては、わりとシックな色や無地を選んでいるのですが、
このオーダーでは、かわいい赤のストライプ柄。
施主さまのお人柄を映したような、ステキな生地です。

とっても喜んでいただけてホントに良かった♪