介護アイデア工房の歩み
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介護アイデア工房歩み20年 |
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介護用品を作るきっかけ 20年ほど前に母が倒れ車椅子が執拗になり 介助用車椅子をレンタルでお借りしました。 いざ介助してみたらいけるところが限られている、踏切は渡れない 少しの段差でも遠回りをすることに 砂利道では思うように進めない そこで車椅子工房を6社訪問しもっと色々なところに行ける車椅子はないのかと尋ね歩きました、どこの会社でも無いとのこと中には障がい者をどこに連れて行くんだと、これでいいのか? 無いなら自分で作ればいいと車椅子車楽を作ったのが始まりです。 その後色々調べたら障がい者が執拗とする用具を作ってくれる所は無いと分かりました、大きなメーカーでは特注の車椅子を作るところは多くある。 体の寸法を測り作ってくる これが特注品 これは体の寸法い合わせた車椅子。 私の思う特注車椅子はお使いになる方の障がいに合わせて作るものだと思って今まで作ってきた。 これが特注車椅子なのではないですか。 一人一人真剣に向き合いどんなふうにしたらこの人はいつまでも元気に過ごせるのか、常に考え作ってきた。 だから俺の作る車椅子は今までにない車椅子ばかり、でもほとんどの方が元気に過ごしていただいている、私の作る車椅子の良さはご本人しかわからないと思う。 私は、何も資格は持っていない 私に教えてくれたのは障がい者だ、20年間障がい者に向き合い色々と教えてもらった、それは今まで作った製品紹介を見てもらえばわかると思う何一つほかの会社で作っているものはない、相談され作ったもので就職出来た方も何人かいる、ここで紹介しているのはごく一部 たった一人の相談で生まれたもの。 私の仕事を筑波大名誉教授の紙屋克子先生に話したところ、そんなの儲からないから誰もやりませんよと帰ってきた 確かに赤字ばかりの20年でも儲からないから誰もやらなくていい事なのですか? 私が辞めたら ストレッチャー車椅子 アンブレラ 日傘 てだすけ君(車楽)は作ることが出来るが、相談を受けて作ることはできなくなる。 私73歳いつまで作ることが出来るか分かりませんが、動ける間は続けていきたいと思っています。 |
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