2023年10月1日 メッセージ要旨 | ||||
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御霊のともしびを絶えずともして レビ記 24章1~4節 |
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あなたはイスラエルの子らに命じて、ともしび用の、質の良い純粋なオリーブ油を持って来させなさい。ともしびを絶えずともしておくためである。 レビ記 24章2節 |
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会見の天幕の中、あかしの箱(十戒を記す板が納められている)が安置されている至聖所の垂れ幕の外側、すなわち聖所には燭台が置かれていて、一晩中ともしびを絶やさず整えておくよう命じられていました(3節)。もし、燭台のともしびがなかったら、聖所は夜間、真っ暗闇であったでしょう。しかし、一晩中絶やさず燭台をともしていたので、聖所には光があったのです。
世人は闇におおわれて真理を知ることができず、光の差し込まない心のうちに、悲しみや苦悩や絶望を抱えています。この世がそのように闇におおわれているのは(イザヤ書60章2節)、光である神(Ⅰヨハネの手紙第一1章5節)との関係が絶たれているからです。 しかし、キリストを信じて従う人は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます(ヨハネの福音書8章12節)。なぜなら、人々の罪を負って十字架に死なれ、よみがえられたキリストを信じることで、罪赦され、光である神との関係が回復されるからです。 いのちの光を持つ者とされたキリスト者は、暗いこの世を照らす世の光として、父なる神の栄光のために主の光を輝かせるよう求められているのです(マタイの福音書5章16節.ピリピ人への手紙2章16節)。 ともしびを絶えずともしておくためには、質の良い純粋な油が必要です(2節)。質の悪い不純物の混じった油では、炎がくすぶり、途中で消えてしまうかもしれません。 神が臨在される会見の天幕にともしびがあったように、聖霊の宮である私たちのうちも、御霊の炎でともされています。けれども、不純物の混じった油が炎をくすぶらせるように、私たちの心のうちも恐れや不安といったものが混入していると、御霊の炎をくすぶらせ、消してしまうのです。御霊の炎に燃え、さんさんと輝くためには、それらのものを取り除いて、御霊に支配されなければなりません。 心が恐れや不安に支配されるのは、心配事を自分の小さな手で抱え込んでいるからです。神の大きな御手に全くゆだねることができれば、重荷から解放されます。それを可能にするのは神への信頼です。神を信頼する人は、神にすべてをゆだねて恐れや不安から解放され、御霊の支配に心が明け渡されます。そして、御霊の炎に燃えてさんさんと輝くのです。 世の光として御霊のともしびを絶えずともすために、信頼して御手に自分をゆだねて、聖霊に支配されてまいりましょう。 |
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