2006年 六甲全山縦走

 

12月3日、朝四時に起きて朝食を食べました。いつもどおりのシスコーンBIG。値段が安くてエネルギーがあるからよく利用します。
 昨日の夜は一緒に縦走に行く人の一部と話していて、寝るのが遅れたため相当眠かったです。結構汚い話だったのによく盛り上がって話しました。後になって少し後悔です。全行程中で眠たくなったポイントはそれほど無かったんですが・・・。

 大学の最寄り駅石橋の始発に乗って出発。
 さすがに朝が早いと皆眠たいようで、半分くらいの人が車内で寝てました。
 縦走で乗り換えるときに、酔っ払いのおじさんが線路の上を歩いていてビックリしました!後3分ぐらいで電車が来るというところで他にホームにいた人たちと協力して引っ張りあげましたが、本当にヒヤヒヤしました。チャリ部の面々は見てるだけの人が多かった気が・・・。
 それはさておき、そこからさらに神戸線に乗り換え、新開地まで行きそこからさらに塩屋駅まで移動。ここで、出発写真を撮っていざ出発。このとき既に空が明るくなりだしていて、予定時刻より遅れていたそうな。

 最初は市街地を歩いて、山の方に向かいました。ここでは3回生の先輩方が大活躍。伊達に3年連続参加してます。市街地を抜けるのは道がややこしかったです。今はもう覚えてません。
 一つ目の山を登ると、完全に空が明けていた。ここで、着込んでいた防寒着を解除。ついでにきれいな須磨の海の写真を撮影した。山の空気は冷たいせいもあり、澄んで感じられた。この後もおおいに疲れるんですが、いい景色を見ると疲れが吹っ飛ぶことが多々ありました。ここでもそうでした。

(↓ この辺からもう、時間軸までおかしいです。誰か教えてください。 ↓)

 少し下ってまた次の山、下ってまたまた次の山と攻略していきます。いまさら書いても、名前が出てこないんです・・・。途中に激しくごつごつした岩場を歩くポイントがあったんですが、ここが楽しかったです。軽く登山しているような感じが良かったです。尾根だったので、両脇の景色が楽しいこともいい点でした。ここは「馬の背」と言うらしいです他のサイト参照しました・・・。
 途中ですごいと感じたのが、市街地に降りてその後の山への登り道。ここには、とても勾配の大きい階段が延々と続いていました。めちゃくちゃ長いく感じました。階段には普段の生活でなれてるから大丈夫だろうと思っていたら、そんなこと無かったです。
 途中にあるデイリーショップで昼飯・補給食・水分などを調達。縦走途中での補給ポイントはここのみなので、全員でこぞって、店内へ。僕は最初からほとんど持ってきたので、重かったけど混雑に巻き込まれずにすみました。ただ、僕は何も買ってないのに荷物が重たくなりました。何でかと思ったら、先輩方が買った the BEER のせいでした。この時は、まだビールが飲めなかったんで相当萎えました。大体 3kg の増量でした。この後も、一回生全体で交代で持ったんですが、結構重くて負担になりました。

 その後、菊水山の頂上にて昼食。多分、本当は登りがしんどかったんでしょうが、忘れました。すっかり。これじゃ、しんどいことは何もしてないみたいですが、そんなことは全く無いです。
 お昼からもアップ&ダウンは続きます。てか、夕方だったかな?時間があいまいですが続けます。摩耶山のふもとから、頂上までは一回生は何故か自由ランで全力で走れとのことで、頑張りました。僕はそれほど爆発力があるタイプではないので、じっくりと自分のペースで登りました。
 その結果は完全なる個走!寂しいは、道の分岐のたびに不安になるはで結構つらかったです。先行部隊がいるはずなのに、ちっとも追いつけないのでイライラしたりもしました。頑張ってたのになぁ〜。頼りになるのは己の身体のみ。心の支えは元気ソングのみ。熱いのばかり持ってきていてよかったですが、追い抜く人達がいるところでは音量を下げました。やっぱり、少し恥ずかしい(/-\*) 。
 摩耶山山頂にて4回生のサポート部隊が炊き出しをしてくれました。ここで体を温めて、おなかも満たせました。そして出発前に、恒例行事(2年連続w)上半身裸で海の方へ一回生ストーム!そこにいたカップルを恐怖のどん底に叩き落しました。本当に迷惑な集団だったと思います。

 この後は六甲山の間を走る道路の脇を歩いて移動。山道では無かったです。そして、どこかの休憩所でまた炊き出しがありました。この休憩所ではとてもきれいな神戸の夜景が見られるため、とても多くのカップルがいました。そこに突如として現れる汚い連中と炊き出し・・・。やっぱり迷惑かけてますねwまぁ、その状況も今となってはいい思い出です。
 六甲山山頂で重かったビールを一人一本消費ぇぇぇ。ビールが苦手だった僕にはとても大変でした。後で聞いた話によると、一口飲んで捨てた人もいたようです。それでもよかったんだ(泣)。
 山頂に着いたからには後は宝塚駅に向かって下るだけなんですが、舐めてはいけません。「ここで半分終わったと思え」と先輩に言われました。ここからがしんどい理由としては、暗い・ガレ道・疲労の蓄積などいろんな理由が挙げられると思います。とりあえず、横に街の光が見えているのに延々と山道が続きます。というか、下ったはずなのに何故また登るの?って思いました。道も本当に山道で砂地だったので足を何度も滑らせました。Y君は死にそうな目にもあったらしいです。

 山道の終わりを示すお寺につくと以外にも予定時間より早いっ!?下りで相当先頭のペースが速かったみたいです。そこから宝塚駅までは舗装路でしたが下り勾配が以上に大きかったので歩きにくかったです。ここの勾配が一番大きいらしいですw。感極まっていたY君の荷物を手伝いつつ僕も宝塚まで必死に歩きました。
 宝塚駅で僕はあほな怪我をしました。アホ過ぎて書くこともできません。そのせいで翌日、翌々日とまともに歩けませんでした。    
旅日記
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