ちなみに、私は次の日の部会の準備もあるため、一度家に帰ってから学校に参戦したため、最初の状況(写真は近日公開)は直接は見ていないのです。電車で戦地へ向かう私の装備は、リュックと、アルミマット、寝袋の3つ。社内の視線は明らかに場にそぐわない私に集中していました(笑) 。
私が参戦したのは、午後10:30でした。このとき、まだかなりの量のポテトが残っていました。既に、スターティングメンバーの手は少し遅くなっているような状況でしたので、かなりの喜ばれようでした。 それから、12時まではトランプの罰ゲームとしても、ポテトを食べながら過ごしていました。カウントダウンと同じテンポで食べる罰ゲームでは口からボロボロと、ぽてとが ry。
ここまでは全く問題は無かったのです。しかし、日が回った直後から徐々に食べるペースがダウンしていきました。もはや、罰ゲーム以外でポテトに手を出すような人も少なくなっていったのです。この時点で、その場にいた参加者全員が気づいたのです。
2時・2時30分にそれぞれバイト上がりの先輩が参戦したのですが、30分程で息切れ・・・(そりゃそうですが)。誰もが、達成を絶望的に感じ出したのです。
そうこうしているうちに時間は4時を回り、空が徐々に白味を帯び始めた頃。事態は2時間前とはほとんど変化を見せていませんでした。しかし!30分後、ある先輩の一言がこの状況に終止符を打ったのです。 「一時間毎に全員平等にノルマを達成するようにしよう!」 。この一言により戦闘員はやる気を再び取り戻したのです。私を除いては・・・。
私は4:30~5:30の間のノルマを達成することが出来ず、次の一時間に持ち越し・・・。このときはさすがに辞退も考えました。しかし、ここまで来て終わることは出来ないと言う私の思いが私の眠れる力を引き起こしたのです。具体的には、食べたものを消化→排泄しただけです。しかし私は気張りに気張った!出るまでずっとトイレの中で!その甲斐あってか、その後はしっかりとノルマをこなしていけました。このときの俺は、既に一線を越えており、30分の仮眠だけにも関わらず、異常なハイテンションでしたよ!ええっ!こういうのを、ランナーズ・ハイと言います。私が良く陥る状態で、また大好きな状態です(爆)。
別の戦法としては、胃からのリバースを敢行した先輩方もいました。先輩方も一生懸命自分のノルマをこなしていったのです。このあたりから、涙の準備が必要な気がしました。
最後の4時間で怒涛のラッシュを見せ、残るは細かな残骸たち。ここで、私たちの救援メールを見て、駆けつけてくれた最後の救世主も登場したことも相まっていました。彼も含めて、14人が完全に湿気を帯び、油まみれのポテトを掻き込み、完食!こうして、一時はどうなるかと思われたポテトの山は消えてなくなったのだ!
しかし、この後もこの戦争の被害が我々の体を次々と蝕んでいくのです。部会の午後の予定は、次の初夏ランのためのトレーニング。つまり、山々を走りにいくことなのです。私たちの体には詰め込みに詰め込んだポテトと飲み物以外には入っていないのです。また、戦いは夜通し行われていたので、私たちの体は明らかに異常をきたしていたのです。私の場合は、何もしていないのに筋肉が 「つる」 のです。歩いただけで土踏まずが張ったりして本当に大変でした。
また参加者が汗をかくと、肌からは出てくる出てくる塩の粒!油もしみこんでいたようで、異常なまでにいやな汗をかいてしまいました。もう体中ベトベトです。トレーニングは初夏ランの班毎で行うので先に、共に戦った先輩方が帰っていて。みなさんぐっすりと厳しい表情で眠っていらっしゃいました。
ちなみに私もこの後が大変で、大学から家に二時間以上かかって帰りました。こんなに時間がかかるのはなぜかと言えば、もちろん迷子になったからですよ (笑) !